真剣交際に入ったのに、何をどう進めればいいのか誰も教えてくれない
仮交際までは「会って、次の約束をする」の繰り返しでした。ところが相手を1人に絞った瞬間、急にやることが増えます。
お金、住む場所、子ども、親への挨拶。そして「いつプロポーズするのか」という重い宿題まで、数ヶ月のうちに片づけなければいけません。
この記事では、真剣交際のルール・期間・やることを、2026年9月14日にIBJの加盟相談所向けガイドライン(令和8年2月1日改定版)とパートナーエージェント・エン婚活エージェントの公式ページで確認した記載だけで整理します。あわせて、Yahoo!知恵袋に実際に投稿されている6件の相談から、破局に至った場面と進め方のリアルをまとめました。
📖 この記事でわかること
- 真剣交際の定義=「相手を1人に絞った交際」というIBJガイドラインの原文
- 期間の目安(お見合い日から1〜1.5ヶ月で真剣交際/交際は3ヶ月を目処)と「6ヶ月」の本当の意味
- 真剣交際でやること・話すことリストを6ステップに分けた進め方
- 真剣交際の切り出し方と、断られたときに何が起きるか
- 破局する場面の実像(公式の破局率は存在しないので、実投稿から読む)
- 成婚退会の定義が思ったより広いこと(婚前交渉・同棲・宿泊・6ヶ月経過も「成婚」)
🎯 結論:真剣交際は「恋愛の延長」ではなく、期限つきの意思決定期間
① 定義
相手を1人に絞った交際
② 入る目安
お見合い日から1〜1.5ヶ月
③ 実質の期限
お見合い日から6ヶ月
真剣交際は「両想いになったご褒美の期間」ではありません。結婚するかしないかを決めるための、持ち時間が決まった話し合いの期間です。
この構造を知らないまま入ると、楽しいデートを重ねているうちに時間だけが減り、条件のすり合わせが終わらないまま終了になります。実際の相談投稿で破局していたのは、ほぼこのパターンでした。
◎ 進めやすい人
お金・住まい・子どもの話を早い段階で切り出せる人
△ 苦しくなる人
重い話を後回しにして、雰囲気で決めたいタイプ
🔍 気になるところへジャンプ
真剣交際とは?結婚相談所の公式ルールで定義を整理する

真剣交際は、結婚相談所の交際ステージのうち、仮交際の次にあたる段階です。言葉の響きから「気持ちが本気になったこと」だと思われがちですが、実際には運用上のルールで定義された状態を指します。
定義は「相手を1人に絞った交際」(IBJガイドラインの原文)
日本結婚相談所連盟(IBJ)が加盟相談所向けに公開しているガイドライン(令和8年2月1日改定版)には、真剣交際について「相手を1人に絞った交際」とはっきり書かれています。気持ちの強さではなく、対象人数で定義されているのがポイントです。
つまり真剣交際に入るというのは、「他の全員を断る」という手続きとセットです。相手への好意が何%あるかではなく、他の選択肢を閉じられるかどうかで判断する場面になります。
仮交際は複数OK、真剣交際は紹介も検索も止まる
エン婚活エージェントの公式コラムでは、仮交際(交際)は「お試し期間」で複数人と同時進行が可能、真剣交際は「一人に決めたお相手と1対1で向き合っていく段階」と説明されています。真剣交際に入ると他の人とのやりとりはすべてストップし、新規の紹介もなくなり、検索機能も使えなくなるという記載です(2026年9月14日確認)。
ここが仮交際との最大の違いです。仮交際は並行して複数見比べられますが、真剣交際に入った瞬間、比較対象が物理的に消えます。
呼び方は相談所によって少し違う
パートナーエージェントの公式「ご入会後のプロセス」では、ステップが「コンタクト(お見合い)→ 交際 → 真剣交際 → 成婚」と並んでいます。交際の説明は「複数の方との交際が可能です」、真剣交際は「結婚を意識した真剣なお付き合いへと進んでいただきます。また交際とは異なり、真剣交際はお一人だけとなります」という記載です(2026年9月14日確認)。
相談所によって「仮交際」を単に「交際」、真剣交際を「本交際」と呼ぶこともあります。名前は違っても、1人に絞るという中身は共通しています。
ライじゃあ真剣交際って、告白してお付き合いスタートってこと?



近いけど、ちょっとちゃうねん。恋人になる宣言というより「この人と結婚するか、最後まで検討します」って相談所に届け出る手続きに近いんよ。だから重いし、期限もついてくる。
なお、この記事は真剣交際に入ったあとの話に絞っています。その手前の仮交際が続かない、1回目・2回目で終わってしまうという段階の人は、先にこちらを読んだほうが順番として早いです。


真剣交際の期間はどれくらい?公式の目安と「6ヶ月」の本当の意味


期間については、ネット上に「3ヶ月」「最長6ヶ月」といった数字があふれています。ただし、その数字がどこから来ているのかを確認すると、意味がまったく違うものが混ざっていました。
真剣交際に入るのは「お見合い日から1〜1.5ヶ月」が目安
IBJガイドラインには、相談所間の連携により真剣交際を「お見合い日から起算して1ヶ月〜1ヶ月半を目安に実現できるようにします」と書かれています。真剣交際に入るまでの時間について、連盟が数字を示しているということです。
これは会員向けの規則ではなく、加盟相談所の運用指針として書かれたものです。ただ、担当者がこの目安で動いている以上、会員側にも「そろそろどうですか」という声かけとして届きます。
交際期間は3ヶ月を目処に意思確認
同じガイドラインには「交際期間はむやみに長引かせず、3ヶ月を目処とし、会員の意思確認をしてください」という記載があります。あわせて「こちらで示す期間は、あくまでも意思確認の目安です。会員の気持ちに配慮し、交際状況に応じて柔軟なサポートをお願いします」とも書かれています。
つまり3ヶ月は締め切りではなく、担当者が「どうしますか」と聞くタイミングの目安です。3ヶ月で強制終了になる、という誤解はここから生まれていると考えられます。
「6ヶ月」は期限ではなく、成婚とみなされるライン
よく見かける「最長6ヶ月」の正体は、成婚の定義のほうにありました。IBJガイドラインの成婚の項目に、「交際期間が6ヶ月を経過した場合(基準日は、お見合いをした日からとします)」も成婚とみなす、と明記されています。
終了させられるのではなく、自動的に成婚扱いになるという意味です。成婚料が発生する相談所であれば、ここが実質的な期限として機能します。だらだら続けることが、金銭的にも不利になる仕組みだと理解しておいてください。
相談所ごとの目安も数字が違う
エン婚活エージェントの公式コラムでは「交際が約3ヶ月、真剣交際が約3ヶ月」が成婚までの目安として示され、あわせて同社の会員の約80%が活動開始1年以内に成婚しているという記載があります(2026年9月14日確認)。
パートナーエージェントの公式ページには真剣交際の期間そのものの数字は見当たりませんでした。確認できない数字は書きませんが、成婚後も12ヶ月間は結婚までのフォローアップがあるという記載はありました。
| 出典 | 真剣交際に入る目安 | 期間・期限の扱い |
|---|---|---|
| IBJガイドライン(令和8年2月1日改定版) | お見合い日から1〜1.5ヶ月 | 交際は3ヶ月を目処に意思確認/6ヶ月経過は成婚とみなす |
| エン婚活エージェント 公式コラム | 記載なし(交際約3ヶ月のあと) | 真剣交際は約3ヶ月/約80%が1年以内に成婚 |
| パートナーエージェント 公式プロセス | 記載なし | 期間の数字は記載なし/成婚後12ヶ月フォロー |
※ 2026年9月14日に各社公式サイトおよびIBJ公開ガイドラインで確認した内容です。ルールや目安は改定されることがあるため、最新の情報は必ず在籍する相談所の担当者に確認してください。
真剣交際でやること|進め方を6ステップで整理する


真剣交際に入ると、やることが一気に増えます。順番を間違えると最後に大きな条件差が残り、そこで破局するケースが実際の相談投稿でも目立ちました。
📋 真剣交際の進め方 早見表
重要なのは、②③④を後半に残さないことです。楽しいデートを先に積み上げると、条件が合わなかったときの損失が大きくなりすぎて、話し合いそのものが怖くなります。
ステップ①|会う頻度と連絡の型を最初に決める
真剣交際は持ち時間が決まっているので、会う回数がそのまま判断材料の量になります。仮交際と同じ2週に1回のペースを続けると、3ヶ月で6回しか会えません。
知恵袋の実投稿でも、連絡の返し方や既読のタイミングへの違和感が不安に直結していました。何時に連絡が返せるのか、返せない日はどう伝えるのかを最初に共有しておくと、余計な減点が減ります。
ステップ②|お金の話は最初の2〜3回で出す
家計をどう分けるか、貯金をどう扱うか、どちらが管理するか。実際の相談投稿でも「経済状況と共同のお金」は真剣交際で話す項目として挙がっていました。
重い話なので後回しにしたくなりますが、後半に回すほど引き返せなくなります。金額を細かく開示するというより、「共同の口座を作るか」「生活費の負担割合をどうするか」という方針から話すと切り出しやすいです。
ステップ③|住む場所は「駅名」まで落とす
真剣交際で最も平行線になりやすいのが住居です。知恵袋には、35歳男性が23区北部や埼玉・神奈川南部を希望する一方で、相手は23区西部など都心部を強く希望し、折り合いがつかずに悩んでいる投稿がありました(2024年3月3日投稿)。
エリアを「なんとなく都心」「なんとなく郊外」のままにしておくと、最後まで差が見えません。家賃の上限と通勤時間の上限を数字にして、候補の駅名まで出し合うと、合意できるかどうかが早く分かります。
ステップ④|子どもと仕事の前提は「希望」ではなく「前提」で話す
子どもを望むか、何人か、いつ頃か。共働きを続けるのか、育児中に働き方をどう変えるのか。ここは希望を言い合うだけだと「いつか話し合えばいい」で流れます。
片方にとっては譲れない前提で、もう片方にとっては調整可能な希望である、というズレが後から出ると致命傷になります。「これが無理なら結婚できない」という線がどこにあるかを、先にお互い出しておいてください。
ステップ⑤|親への挨拶は日程を先に押さえる
実際の相談投稿でも、真剣交際中の行動としてお互いの実家を訪問したという回答がありました(2021年12月28日投稿の質問への回答)。親の予定は自分たちの都合では動かないので、日程調整だけで1ヶ月消えることがあります。
順番としては、②③④のすり合わせが終わってからが安全です。条件が合っていないまま挨拶に行くと、引き返しづらくなります。
ステップ⑥|プロポーズは「サプライズ」より「合意の確認」
知恵袋には、レストランで婚約指輪を用意してプロポーズしたが、その前に結婚の段取りは二人で話し合っていたという回答がありました。演出は自由ですが、返事が読めない状態で行うものではありません。
先に「この条件で進めよう」という合意を作り、プロポーズはその確認として行うほうが、真剣交際の構造には合っています。



重い話ばっかりやん…デートが取り調べみたいにならへん?



全部を1日でやろうとするからそうなるんよ。1回のデートにつき重い話は1個だけ、あとは普通に楽しむ。これで6回あれば主要項目はだいたい片づく。
真剣交際で話すことリスト|実際の投稿で挙がっていた項目


「話すことリスト」は検索も多い項目ですが、相談所コラムの一般論より、実際に真剣交際に入った人が挙げた項目のほうが生々しいものでした。ここではYahoo!知恵袋の実投稿で挙がっていた項目をそのまま整理します。
| 分類 | 実際に挙がっていた項目 | 後回しの危険度 |
|---|---|---|
| お金 | 経済状況・共同の家計・家事分担 | 高 |
| 住まい | 住む場所の希望エリア | 高 |
| 子ども | 子育ての考え方 | 高 |
| 仕事 | 仕事の内容・キャリア | 中 |
| 家族 | 家族構成・親族関係 | 中 |
| 価値観 | 宗教・結婚したい理由 | 中 |
| 生活 | 食の好みや食習慣・趣味 | 低 |
| 体の相性 | 性の価値観 | 中 |
出典:Yahoo!知恵袋「結婚相談所にて真剣交際になりました。する事、聞く事等いっぱいあります」(2021年12月28日投稿)の回答で挙げられていた項目を分類。2026年9月14日確認。
同じ投稿では「仮交際のうちに済ませていた」項目もあった
この質問者は補足で、仕事・家族・共同の家計・食事制限については仮交際の段階ですでに話していたと書いています。つまり真剣交際に入ってから全部を一から始めたわけではありません。
仮交際で概要を聞き、真剣交際で数字と前提に落とす。この二段構えのほうが、限られた期間には現実的です。
「結婚したい理由」を聞くと、温度差が一番はっきり出る
条件の一致だけを確認していると、相手が結婚そのものにどれくらい前のめりなのかが見えません。実際の相談でも、条件では問題がないのに相手が主体的に話さないことで悩んでいる投稿がありました。
「なぜ結婚したいのか」を聞くのは重い質問ですが、真剣交際なら不自然ではありません。答えが出てこない場合、条件の問題ではなく準備の問題である可能性があります。
ちなみに、この段階でどこまで踏み込むべきかは悩みどころです。家計の詳細や親の介護、健康状態といった項目は成婚退会後に詰めるほうが自然なものも多く、離婚原因から逆算して優先順位を付けた整理は別記事にまとめています。


真剣交際の切り出し方|誰に、いつ、どう伝えるか


真剣交際は、恋愛の告白と違って相手だけに伝えれば済むものではありません。相談所を通す手続きが伴うため、切り出し方にも型があります。
本人に伝える前に、担当者に相談するのが基本
IBJガイドラインには、自社会員に真剣交際に進めそうな相手がいる場合は、今の交際に集中できるようお見合いの取次ぎを調整するなど、成婚に導くサポートをお願いします、という記載があります。担当者側も、真剣交際の兆しがあれば動く前提で運用されているということです。
先に担当者へ意思を伝えておけば、相手の相談所と連携して温度を確認してもらえます。いきなり本人に伝えて空振りするより、確度が上がる順番です。
言葉は飾らず「他の方はお断りして、あなたと進めたい」で足りる
真剣交際の申し込みで必要なのは、他の選択肢を閉じる意思の表明です。好きかどうかの熱量を語るより、「他の方はお断りして、結婚を前提にあなたと進めたい」と言い切るほうが誤解が生まれません。
曖昧に「もっと真剣にお付き合いしたい」とだけ伝えると、相手は仮交際の延長と受け取ることがあります。人数を1人に絞る話だと明示してください。
タイミングは「何回目」ではなく、目安期間と次の約束で見る
ネットには「3回目が目安」「5回目で決める」といった数字が多く出回っていますが、IBJガイドラインに書かれているのは回数ではなく「お見合い日から1ヶ月〜1ヶ月半」という期間の目安でした。
回数は会うペースによって意味が変わります。毎週会っていれば1.5ヶ月で6回、隔週なら3回です。回数を数えるより、期間と「次の約束がすぐ決まるか」で見たほうが実態に合います。
断られたら、そこで交際終了になる可能性が高い
真剣交際を申し込んで断られた場合、仮交際に戻って継続できることもありますが、実際には終了につながることが多い場面です。相手にとっては「1人に絞れない」と答えたことになるためです。
ガイドラインでは、交際を終了する場合は相談所を通じて断ること、終了した相手にメール・電話・SNSなどで連絡したり会ったりすることは禁止、と定められています。自分から連絡して理由を聞き出す、という行動は取れない仕組みです。
真剣交際が破局する理由|実際の投稿から見える3つの場面


先に正直に書いておきます。「真剣交際の破局率は3〜4割」といった数字が多くのサイトに載っていますが、その根拠となる公的統計や連盟の公表データは、今回の調査では見つけられませんでした。数字は書きません。
📌 調査メモ:「真剣交際の破局率」として流通している数値は、いずれも個別の結婚相談所ブログが出典でした。算出方法や母数が示されているものは確認できなかったため、この記事では割合を扱わず、実際に投稿されている相談の中身だけを扱います(2026年9月14日調査)。
場面①|条件のすり合わせが平行線のまま動かない
住む場所、働き方、子どもの前提。どれも一度合意すれば進みますが、片方が結論を出さないと時間だけが減っていきます。
実際の相談でも、住居の希望が合わず、さらに相手が他のことでも結論を出さない傾向があるため、話し合いのコストが一方的になっていると悩む投稿がありました。条件そのものより「決められないこと」が問題になっています。
場面②|不安が積み重なって、進むこと自体が怖くなる
真剣交際は相手が1人しかいないので、小さな違和感が逃げ場なく大きくなります。安心する言葉がない、連絡が返ってこない、約束が直前に変わる。ひとつずつは小さい出来事です。
ただ、比較対象が消えた状態でそれが続くと「このまま突き進んでいいのか」という迷いに変わります。実際、そのまま立ち止まるべきか悩む投稿が複数ありました。
場面③|些細なきっかけで、突然終了を告げられる
真剣交際の終了は、話し合いの末に来るとは限りません。小さな喧嘩の翌日に、前ぶれなく終了を告げられたという投稿もありました。
相談所経由の終了は、理由の説明が本人まで届かないことがほとんどです。だから納得できないまま気持ちだけが残る。ここが恋愛の別れといちばん違うところです。
💬 真剣交際の破局・迷いについて実際に投稿されている声
★★☆☆☆ Yahoo!知恵袋・2025年1月5日投稿
真剣交際が破局して精神的にしんどい、婚活とはこういうものなのかという相談。回答した結婚相談所のカウンセラーは、結婚したい気持ちを強く持ちつつ一人で抱え込まず、カウンセラーとの二人三脚を使うことが大事だと助言していた。
★★☆☆☆ Yahoo!知恵袋・2020年1月27日投稿
真剣交際中、些細な喧嘩の翌日に相手から突然交際終了を告げられたという相談。結婚の意思がはっきりしない、結婚時期を明かさない、年収表記が実際と違うなど、以前から違和感があったことも書かれていた。
★★★☆☆ Yahoo!知恵袋・2024年3月3日投稿
1ヶ月の仮交際を経て真剣交際に進んだ男性の相談。相手が結婚について主体的に話さず、住居の希望も折り合いがつかない。回答では「相手はまだ心の準備ができていない可能性がある」「数年かけて行う自由恋愛を数ヶ月で実現しようとするから問題が生じる」と指摘されていた。
★★★★☆ Yahoo!知恵袋・2025年3月17日投稿
長い婚活を経てやっと真剣交際に進めそうだが、相手が気遣いを苦手とするタイプで不安という30代女性の相談。ベストアンサーの相談所カウンセラーは「100点満点の相手はいない。気になる点以上に大事にしたい価値観が満たされていれば進めてよい」と回答していた。
出典:Yahoo!知恵袋の実投稿4件(2026年9月14日確認)。内容は要約で、原文の引用ではありません。



破局した人の声、思ってたより多いね…



そらそうや。真剣交際は「結婚するか決める場」やから、決めた結果が「しない」になることもある。終わったこと自体は失敗ちゃうで。
真剣交際で迷ったときや、終わった理由が分からず気持ちが残っているときは、まず担当のカウンセラーに話すのが先です。相手側の相談所とやり取りできるのは担当者だけで、ここまでの経緯もいちばん知っています。
ただ、担当者には言いにくい気持ちもあります。「本当はこの人でいいのか迷っている」「担当者の助言に納得できていない」といった話は、相談所の外にいる第三者のほうが話しやすいこともあります。そういうときの選択肢として、有料の恋愛相談サービスを1つ置いておきます。
AI・友達・掲示板・有料サービス・相談所のカウンセラーを、料金と向き不向きで並べて比べた記事もあります。どこに話すか迷ったら先に読んでみてください。


真剣交際中の男性心理|終了を選ぶとき、頭の中で起きていること


ここは僕自身が仮交際で終了を選んだ側の経験から書きます。真剣交際そのものではありませんが、「決めきれずに終わりにする」という判断の中身は近いはずです。
「嫌いになった」ではなく「決めきれない」が沈黙になる
終了を選ぶとき、明確な不満があったことはほとんどありませんでした。減点する理由がないのに、進める理由も出てこない。その状態が続くと、返信が遅くなり、次の約束を先延ばしにします。
相手から見れば「急に冷めた」に見えたと思います。実際には冷めたのではなく、決める材料が増えないまま止まっていました。
連絡が減った=気持ちが冷めた、とは限らない
知恵袋の相談でも、既読が付かない、大事な場面でLINEが返ってこないことへの不安が語られていました。その質問では、相手は「見たら一人で納得してしまい、返すのを忘れる」タイプだったと後から分かっています。
連絡量は気持ちの量ではなく、その人の処理の癖であることが多いです。不安になったらその場で理由を聞いておくと、誤解のまま終わるのを防げます。
男性側も「断られる怖さ」でプロポーズを遅らせる
真剣交際まで進んでも、プロポーズの返事が読めないと踏み出せません。相手を1人に絞っているぶん、断られたときの戻り先がないからです。
だから「もう少し確信が欲しい」と考えて先延ばしにします。女性側から見ると動きがないように見える時間の中身は、多くの場合これでした。
結局、伝えていないことは伝わらない
当時の僕はマナーも割り勘の扱いも徹底していましたし、条件もかなり広げていました。それでも続かなかった理由は、あとから考えると「守れていた」だけで気持ちを動かせていなかったからです。
真剣交際でも同じことが起きます。減点されない立ち居振る舞いと、相手に安心を渡すことは別の作業です。
【体験】僕が成婚退会するまでの1年


33歳でパートナーエージェントに入会し、約1年で成婚退会した
気づけば地元で自分だけが残っていたことがきっかけで、30代で結婚相談所に入会しました。マッチングアプリも試しましたが、相手の本気度が読めないことに疲れて切り替えた形です。
人見知りなのでパーティ形式は一度も申し込まず、お見合い一択で進めました。お見合いは20回以上、仮交際も複数経験して、活動期間は約1年でした。
前半は仮交際の1回目・2回目で終わり続けた
真剣交際にたどり着く前に、断られた回数のほうが圧倒的に多い時期がありました。マナーも割り勘の扱いも守っていたのに、次の約束につながらない状態です。
いま振り返ると、この前半で積んだ失敗の数が後半の落ち着きを作りました。真剣交際に入ってから急に上手くなったのではありません。
「この人だ」と決めた瞬間はなかった
この人だと決めた瞬間を挙げてほしいと言われても、特定できません。一度の出来事で決まったのではなく、疲れない時間が続いたことの積み重ねでした。
真剣交際で「決め手がない」と悩んでいる人には、それが普通かもしれないという話として受け取ってもらえればと思います。
入会から成婚退会までの1年で実際にやったこと、料金、公式データについてはこちらに詳しくまとめています。


真剣交際から成婚退会まで|「成婚」の定義は思ったより広い


真剣交際のゴールは成婚退会ですが、この「成婚」の定義がかなり広く取られていることは、事前に知っておいたほうがいい部分です。知らずに行動すると、意図しないタイミングで成婚扱いになります。
📌 IBJガイドラインが「成婚とみなす」としている4ケース
出典:IBJガイドライン 令和8年2月1日改定版「【5】交際から成婚について」(2026年9月14日確認)。運用は加盟相談所によって異なる場合があるため、詳細は在籍する相談所に確認してください。
そもそも成婚=「お互いに結婚すると決めること」
ガイドラインには「成婚とは会員同士がお互いに結婚すると決めることです」と書かれており、入籍は条件になっていません。パートナーエージェントの公式プロセスでも「婚約されたら、成婚退会となります」と書かれています(2026年9月14日確認)。
つまり成婚退会の時点では、まだ籍を入れていないのが普通です。式も入籍もこれからの段階で、相談所のサポートからは卒業することになります。
交際期間中の婚前交渉は禁止されている
IBJガイドラインの「交際時の禁止事項」には「交際期間中の婚前交渉は禁止です」とはっきり書かれています。仮交際でも真剣交際でも、交際期間中であることに変わりはありません。
そして前述のとおり、婚前交渉があった場合は成婚とみなされます。禁止と成婚みなしがセットになっている、という構造を知らないまま進めるとトラブルになります。
同棲・宿泊も同じ扱いになる
結婚前に一緒に暮らして相性を見たい、という考え方は一般的にはあります。ただ結婚相談所の交際中に行うと、成婚とみなされる行為に該当します。
同棲を検討するなら、成婚退会したあとに二人で判断する話です。相談所に在籍している間に前倒しでやることではありません。
成婚退会したあと、結婚前に同棲するかどうかで迷う人は多いです。データと相談所のルール、実際にした人・しなかった人の声をこちらにまとめています。





知らんかったら、うっかりやってまいそうやな…



やろ。だから真剣交際に入るときに、担当者に「成婚の扱いってどこからですか」って一回聞いとくのがいちばん確実やで。相談所ごとに運用もちょっと違うしな。
真剣交際についてよくある質問


真剣交際とは何ですか?仮交際とどう違いますか?
IBJのガイドラインでは、真剣交際は「相手を1人に絞った交際」と定義されています。仮交際は複数人と同時に進められる「お試し期間」で、真剣交際に入ると他の人とのやりとりはすべて止まり、新規の紹介も検索機能も使えなくなります(エン婚活エージェント公式コラム・2026年9月14日確認)。
気持ちの強さではなく、対象人数で線が引かれているのが特徴です。相談所によっては「本交際」と呼ぶこともありますが、中身は同じです。
真剣交際の期間はどれくらいが目安ですか?
IBJガイドライン(令和8年2月1日改定版)には、真剣交際にはお見合い日から1ヶ月〜1ヶ月半を目安に進む、交際期間は3ヶ月を目処に意思確認をする、と書かれています。ただしこれは「あくまでも意思確認の目安」であり、状況に応じて柔軟にとも明記されています。
よく言われる「最長6ヶ月」は終了期限ではなく、お見合い日から6ヶ月を経過すると成婚とみなされる、というルールが元になっています。
真剣交際中に他の人と同時進行してもいいですか?
できません。真剣交際の定義そのものが「相手を1人に絞った交際」なので、他の交際は終了させることになります。エン婚活エージェントの公式コラムでも、真剣交際に入ると他の方々とのやりとりはすべてストップし、新規の紹介もなくなると説明されています。
他の相手を断る連絡は、自分から直接ではなく担当アドバイザーを通じて行うのが基本です。
真剣交際の切り出し方は?何回目のデートが目安ですか?
公式に「何回目」という基準は見つかりませんでした。IBJガイドラインが示しているのは回数ではなく「お見合い日から1ヶ月〜1ヶ月半」という期間の目安です。会うペースによって同じ期間でも回数は変わるので、回数で判断する必要はありません。
伝え方としては、本人に言う前に担当者へ相談するのが基本です。本人には「他の方はお断りして、結婚を前提にあなたと進めたい」と、人数を絞る話だと分かる形で伝えてください。
真剣交際が破局したら、婚活はやり直しになりますか?
活動自体は再開できますが、交際が終了した相手にメール・電話・SNSで連絡したり会ったりすることはガイドラインで禁止されています。理由を本人に聞きに行くことはできない仕組みだと理解しておいてください。
破局率として流通している数字は、出典をたどると個別の相談所ブログばかりで、根拠が確認できるものはありませんでした。ただ、実際にしんどさを相談している投稿は数多くあります。一人で抱え込まず担当者に話す、という助言が回答側から繰り返し出ていました。
まとめ:真剣交際は「決める作業」であって、ご褒美期間ではない


真剣交際に入れたことは大きな前進です。ただ、そこから先は雰囲気で進む期間ではありませんでした。公式ルールを読むほど、決めるための時間として設計されていることがはっきりします。
実際の相談投稿で破局していたのは、条件が悪かった人ではなく、条件の話を後回しにして時間が尽きた人でした。重い話を早めに出すことが、結果として相手を大事にすることにつながります。
✅ この記事のポイントまとめ
- 真剣交際の定義は「相手を1人に絞った交際」(IBJガイドライン令和8年2月1日改定版)
- 真剣交際に入る目安はお見合い日から1〜1.5ヶ月、交際は3ヶ月を目処に意思確認
- 「最長6ヶ月」は終了期限ではなく、6ヶ月経過で成婚とみなされるライン
- 真剣交際に入ると他の交際は終了し、新規紹介も検索も止まる
- やることは6ステップ。お金・住まい・子どもを後半に残さないことが最重要
- 話すことリストは仮交際で概要、真剣交際で数字と前提に落とす二段構え
- 切り出しは担当者経由が基本。回数ではなく期間と次の約束で判断する
- 破局率の公的データは存在しない。実投稿で多かったのは条件の平行線と突然の終了
- 婚前交渉・同棲・宿泊・6ヶ月経過は、いずれも成婚とみなされる
- 成婚退会は婚約時点。入籍前にサポートが終わる前提で準備しておく
もし今、真剣交際に進むかどうかで止まっているなら、決め手が見つからないこと自体は珍しくありません。僕自身、決定的な瞬間は最後まで特定できないまま成婚退会しました。
迷いを一人で抱えたままにせず、担当者に言葉にしてもらうこと。実際の相談でも、回答側が最も多く勧めていたのはその一点でした。








