「いい人なんですけど、何かが違いました」で、また終わった
仮交際には入れたのに、1回目や2回目で終わってしまう。会話は成立しているし、マナーも守っている。それなのに次の約束につながらない。
当時の僕が、まさにその状態でした。お見合いの機会はほぼ毎週あって、条件もかなり広げていたのに、続く相手には出会えませんでした。
この記事では、仮交際とは何かを2026年9月6日にIBJ・パートナーエージェント公式サイトで確認した記載で整理したうえで、回数ごとに起きる壁と「いい人だけど違う」の正体を、お見合い20回以上・仮交際も複数経験した30代男性の実体験からまとめます。
📖 この記事でわかること
- 仮交際とは何か・真剣交際との違い(同時進行できる人数と会う頻度の公式記載)
- 期間の目安が連盟・相談所でどう違うか(IBJとパートナーエージェントの比較)
- IBJ成婚白書が示す「お見合い何回で何人と交際して成婚しているか」の実数
- 1回目・2回目・3回目に起きやすい壁と、僕が止まっていた場所
- 仮交際で悩む人/そもそも結婚相談所に向かない人の正直な線引き
🎯 結論:続かないのは「欠点」ではなく「進め方」
理由①温度
減点はないが感情が動いていない
理由②設計
会う間隔が空き決めどきを作れていない
理由③視点
終了理由が本人に届かず直す場所が不明
性格も見た目も一晩では変わりませんが、温度の伝え方と会う設計は次の仮交際から変えられます。ただし③だけは、一人ではどうしても埋まりません。
だから後半で「担当者に頼る」という選択肢まで整理しました。この記事は特定の相談所への入会をすすめるものではなく、公式サイトで確認できた事実と、無料でできる範囲までの比較です。
◎ 立て直せる人
終わった回数を数えて、次の約束を自分から置ける人
△ 相談所が向かない人
まだ結婚を急いでおらず、費用を最優先で抑えたい人
🔍 気になるところへジャンプ
仮交際とは?真剣交際との違いと期間の目安

仮交際は、お見合いで印象が良かった二人がデートを重ねる「お試し交際」の期間です。恋人同士ではなく、友達に近い関係として扱われます。まずは真剣交際との違いと期間の目安を、公式の記載で整理します。
| 比べる点 | 仮交際 | 真剣交際 |
|---|---|---|
| 位置づけ | お試し交際(友達に近い関係) | 成婚を意識した1対1の交際 |
| 同時進行 | 複数人と交際できる | 1人に絞る |
| 新しい紹介・お見合い | 続けられる | 停止する |
| 期間の目安(IBJ公式) | 1ヶ月〜1ヶ月半 | 1ヶ月半〜2ヶ月 |
| 会う頻度の推奨(IBJ公式) | できるだけ週1回 | ー |
| この期間のゴール | 真剣交際に進むか終了か | プロポーズ・成婚退会 |
仮交際は「お試し交際」=複数人と同時に進められる
IBJ公式サイトでは、仮交際(プレ交際)を「お見合いで良い印象を持った二人が、真剣交際に向けてデートを重ねるお試し交際期間」と説明しています。恋人同士ではなく友達関係で、他の相手とのお見合いや複数の人との交際も可能とされています。
同時に交際する人数は「一般的に5人までが目安」と書かれています。ただし、それ以上になると関係が浅くなり、価値観や結婚観のすり合わせが十分にできなくなるとも明記されていて、上限いっぱいまで抱えることを勧めているわけではありません。
真剣交際は1人に絞る=新しい紹介も止まる
真剣交際に進むと、それまでの他の交際相手とのやりとりはすべて終了し、新しいお相手の紹介も停止されます。パートナーエージェント公式でも、本交際は「一人の人と成婚を意識した真剣なおつきあいをする期間」で「他の人とのお見合いはもうできません」と説明されています。
つまり真剣交際は「決めた」の合図です。仮交際のうちに迷いを片付けておかないと、進むタイミングを逃したまま終わることになります。
期間の目安は連盟・相談所によって違う
期間の目安は運営元によって違います。IBJ公式は仮交際1ヶ月〜1ヶ月半・真剣交際1ヶ月半〜2ヶ月としています。
一方でパートナーエージェント公式は「仮交際の期間は1〜2カ月程度と定めているところが多い」「本交際については、交際期間を3カ月以内としている結婚相談所がほとんど」と、相談所一般の傾向として案内しています。呼び方も「本交際」で、そもそも用語が同じではありません。
| 運営元 | お試し期間 | 1人に絞る期間 |
|---|---|---|
| IBJ(日本結婚相談所連盟) | 仮交際:1ヶ月〜1ヶ月半 | 真剣交際:1ヶ月半〜2ヶ月 |
| パートナーエージェント | 仮交際:1〜2カ月程度と定める相談所が多い | 本交際:3カ月以内がほとんど・最長でも6カ月程度 |
「3ヶ月で決める」は絶対の決まりではない
3ヶ月という数字は多くの相談所で目安として使われますが、加盟連盟や相談所ごとに運用が違います。自分が在籍する相談所の規定がどうなっているかは、担当者に直接確認するのが確実です。
ただ、期限の感覚がまったくないまま進めると、判断を先送りしたまま関係が冷めていきます。目安として使い、縛られすぎないくらいがちょうどいいと感じました。
📌 出典と注記
仮交際・真剣交際の定義、期間の目安、同時進行できる人数、会う頻度・連絡頻度の推奨は、2026年9月6日にIBJ(日本結婚相談所連盟)公式サイトおよびパートナーエージェント公式サイトに掲載されていた記載をもとにしています。
交際のルールや期間の運用は、加盟する連盟や相談所ごとに異なります。実際の規定と最新の内容は、入会先の担当者と公式サイトでご確認ください。
仮交際が続かない|1回目・2回目・3回目に起きる壁
仮交際は、どの回でも同じ理由で終わるわけではありません。1回目・2回目・3回目には、それぞれ違う壁があります。ここでは回ごとに何が起きているかを分けて整理します。

| 回数 | 起きやすいこと | つまずきの正体 | 打ち手 |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 会話が続かないまま終わる | お見合いの印象と実際のギャップ | その場で次の約束を置く |
| 2回目 | 「何か違う」が固まる | 減点はないが加点も出ていない | 相手の話に乗る割合を増やす |
| 3回目 | 決めどきで止まる | 進む意思を言葉にしていない | 今の気持ちと今後を言語化する |
| 4回目以降 | だらだら続いて自然消滅 | 判断を先送りしている | 自分の中で期限を決める |
仮交際1回目|印象と実際のギャップで終わる
お見合いは1時間前後の短い時間です。パートナーエージェント公式も、仮交際の初回デートを「2〜3時間を一緒に過ごす、2人にとってはじめてのデート」と説明しています。
そこで作った印象と、2〜3時間を一緒に過ごして見える姿は、同じではありません。1回目で終わるケースの多くは、致命的な問題ではなく「思っていたのと少し違った」の積み重ねです。僕も1回目で終わったことが何度もありました。
仮交際の前段にあたるお見合いそのものの話題選びや断り方は、こちらの記事で詳しく書いています。

仮交際2回目|「何か違う」が固まる最初の関門
2回目は、緊張が少し解けて素が出る回です。だからこそ、会話のテンポや反応の仕方のズレが見えやすくなります。
ここで「悪くはないけど決め手がない」と感じると、次の約束が取りにくくなります。僕の場合、2回目で違和感が確定したケースが一番多かったです。
仮交際3回目|「決めどき」で止まる
ネット上では「告白は3回目のデートが目安」とよく言われます。ただ、2026年9月6日にIBJ公式サイトを確認したところ、真剣交際に進むかどうかを見極めるタイミングとして案内されていたのは4〜5回目のデートでした。
つまり「3回目までに決めなければ脱落」というルールは公式には見当たりません。それでも3回目が関門になりやすいのは、お互いが「どうするか」を考え始める回だからです。ここで何も言わずに解散すると、相手には「進む気がなさそう」と伝わります。
仮交際4回目以降|だらだら続いて冷めていく
4回目以降まで来ても進展がないと、関係は温まるどころか少しずつ冷めていきます。会う間隔も空きやすくなります。
相談所が期間の目安を短めに設定しているのは、この「だらだら化」を避ける意味もあります。決められないなら終了も選択肢だと割り切れるかどうかです。
📅 会う間隔と連絡のペース(IBJ公式の推奨)
会う頻度
できるだけ週に1回は会う
連絡頻度
1日1回は連絡を取り合う(信頼関係を築くうえで重要)
見極め時期
4〜5回目のデートが真剣交際に進むかの見極めタイミング
同時進行
一般的に5人までが目安(多すぎると関係が浅くなる)
出典:IBJ(日本結婚相談所連盟)公式サイト「結婚相談所の仮交際(プレ交際)って何?」(2026年9月6日に当ブログが確認)。いずれも義務ではなく推奨です。
間隔が空くほど「前回の空気を作り直すところ」から始まるのは、実際に体験して確かにそうだと感じました。会えないときこそ、短くていいので連絡を切らさないほうが次につながります。
📊 成婚した人は「何回会って何人と交際」しているか
成婚者のお見合い数
11回
そのうち交際した人数
4〜5人
交際率
40%超
成婚までの交際期間
約4ヶ月
つまり、成婚した人でもお見合いの6割近くは交際に進んでいませんし、交際した4〜5人のうち成婚に至るのは1人です。仮交際が続かないのは例外ではなく、むしろ標準の景色だということになります。
数え方を「何回終わったか」から「何回お見合いできたか」に変えるだけで、見え方はかなり変わります。
出典:IBJ結婚みらい研究所「2025年IBJ成婚白書」(2025年1〜12月に成婚した会員19,112名・2026年4月9日から公開)の成婚者の中央値(お見合い11回・交際人数は男性5人/女性4人・交際日数124〜125日)と年代別の交際率。2026年10月5日に公式ページで確認。
ライ4〜5人と仮交際して、そのうち1人しか成婚せえへんの?けっこう厳しいなあ。



逆やで。終わるのが普通やから、1回や2回で「自分がおかしいんちゃうか」って落ち込まんでええってことなんよ。
ちゃんとやっていたのに続かなかった|30代男性の実体験
ここからは僕自身の話です。30代で結婚相談所(パートナーエージェント)を利用し、お見合いは20回以上、仮交際も複数経験しました。それでも仮交際は続きませんでした。


📋 当時の活動データ(30代・結婚相談所)
お見合い
20回以上(機会はほぼ毎週あった)
仮交際
複数回(1〜2回のデートで終了も多数)
真剣交際
3〜4件(最後の1人が今の奥さん)
希望条件
ほぼ「タバコを吸わない人」だけ
活動期間
約1年で成婚退会
割り勘もマナーも徹底していた
お見合い後にお互いが希望すれば、近くのカフェでお茶をする。支払いは必ず割り勘。遅刻はしない。服装も清潔感を意識する。相談所のルールは守っていました。
変に見栄を張ることもなく、かといってケチな態度も取らない。大人として当たり前の振る舞いはできていたと思います。だからこそ、なぜ続かないのかが分かりませんでした。
条件はかなり広げていた
自分の条件はかなり下げているつもりでした。強いて言えばタバコを吸わない人くらいで、年齢も年下から年上まで幅広く設定し、年収や職業にこだわることもありませんでした。
条件を広げれば出会いは増える。そう考えていましたし、実際にお見合いの機会はほぼ毎週ありました。それでも、続く相手には出会えませんでした。
それでも1回目・2回目で終わった
実際に会ってみると、会話がうまく続かないことがありました。沈黙が増えたり、どこか噛み合わなかったり。話しているうちに「合わないかもしれない」と感じることもありました。
真剣交際まで進んだ方も3〜4件ありましたが、そこに至るまでの仮交際はデート1回で終わったり、2回目で違和感が確定したり。「いい人だけど何かが違う」という感覚が残り、先に進めませんでした。
ケーキを食べながら目が合わなかった日
中には、ケーキを食べながらほとんどこちらを見ない方もいました。当時は「変わった人だな」と感じて、それで終わりにしていました。
今思えば、相手も緊張していたのかもしれません。自分の緊張には気づけても、相手の緊張には気づけていなかったのだと思います。



ルールも守って条件も広げてたのに続かへんのって、しんどいなあ。



正直きつかったで。あとから分かったのは、「守れてた」だけで「相手の気持ちを動かせてなかった」ってことやったんよ。
この1年をどう過ごして、最終的に何が変わったのかは、パートナーエージェントの体験談としてこちらにまとめています。


「いい人だけど違う」の正体は4つに分けられる
仮交際が終わるとき、よく使われる言葉があります。「いい人なんですけど、何かが違いました」。この“何か”を分解すると、僕の場合は4つに整理できました。


🔍「みんないい人」で終わるときの中身
正体①温度
減点はないが「また会いたい」が生まれない
正体②未来
一緒に暮らしている姿が浮かんでいない
正体③採点
お互いが無意識に減点方式で見ている
正体④会話
質問はするが、答えに反応していない
正体①|感情が動いていなかった
会話はできる。沈黙も耐えられる。嫌なところも特にない。それでも「また会いたい」という強い気持ちが生まれない。これが一番多いパターンでした。
婚活では「問題がないこと」より「この人といると前向きな気持ちになれること」のほうが効きます。僕は減点されないことを意識するあまり、加点される要素を作れていませんでした。
正体②|将来のイメージが具体化できなかった
結婚を前提とした出会いである以上、将来像が浮かぶかどうかは大きな判断基準になります。しかし当時の僕は、目の前の会話に精一杯でした。
この人とどんな家庭を築きたいかまで考えられていなかったので、関係は深まらず、判断を先延ばしにしてしまう。それが1回目・2回目で終わる理由の一つでした。
正体③|お互いに減点方式になっていた
条件は広げていたつもりでした。しかし実際には、無意識に細かな部分をチェックしていました。話し方、食べ方、リアクション、テンポ。
致命的ではないけれど少し気になる、と感じた瞬間に気持ちが下がってしまう。今思えば、それは相手も同じだったはずです。お互いに減点方式で見ていれば、関係が前に進みにくいのは当然でした。
正体④|会話が「確認作業」になっていた
仕事は何ですか、休日は何を、ご兄弟は。質問自体は悪くないのに、返ってきた答えに反応せず次の質問へ進むと、相手には確認作業のように感じられます。
沈黙が怖くて質問を重ねていたのですが、それが逆効果でした。相手の答えに「それ、いいですね」と一度乗ってから次に進むだけで、空気は変わります。
仮交際が続かないのは自分だけ?実際に投稿されている声


僕ひとりの体験だと偏るので、Yahoo!知恵袋に実際に投稿されている仮交際の相談を読みました。うまくいかなかった声と、そこから進めた声の両方を載せます。
1回目・3回目で終わった側の声
👎 うまくいかなかった・傷ついた声
★☆☆☆☆ Yahoo!知恵袋/2025年9月30日投稿
初めての仮交際で1回デートしただけで終了になった女性の投稿。相手は別れ際に「本当に好みのタイプです」と言っていたのに、解散後に交際終了の連絡が来たと書かれています。投稿者自身も「そこまで盛り上がっていなかった」と認めており、回答では表情・間・目線・声のトーンといった態度から本音が伝わっていた可能性が指摘されています。
★★☆☆☆ Yahoo!知恵袋/2025年12月22日投稿
20代女性の投稿。3回デートして毎日LINEもしていた相手から、宗教と家庭の事情を理由に突然の交際終了を告げられたと書かれています。回答では「積み上げた時間が急に切られたことがつらいのであって、関係そのものが悪かったわけではない」とまとめられていました。
★★☆☆☆ Yahoo!知恵袋/2021年9月21日投稿
初回デート後にLINEが既読にならず不安になった男性の投稿。次のデートの約束自体はあるのに返事が来ないという内容で、回答では「デート中の丁寧な会話と、結婚相手として見ているかどうかは別」と指摘されていました。
出典:Yahoo!知恵袋に投稿された相談3件(投稿日は各カードに記載)を、2026年9月6日に当ブログが実際に読んで要約したものです(原文の転載ではありません)。★は投稿者の状況の厳しさを当ブログが便宜的に示したもので、投稿サイトの評価点ではありません。
回数の思い込みで惜しいことをした声・進めた声
👍 進めた声・立て直せた声
★★★★☆ Yahoo!知恵袋/2025年10月19日投稿
約2ヶ月の仮交際を経て真剣交際に進み、相思相愛になったという投稿。プロポーズの時期を迷っているという相談で、回答には「出会いから3ヶ月で成婚退会し入籍まで7ヶ月だった」という経験談も寄せられていました。
★★★☆☆ Yahoo!知恵袋/30代女性の投稿(投稿日の表示なし・2026年9月6日確認)
5回デートしても本交際の申し込みがないので「3回目までに進むのが普通」と考えて終了にした女性の投稿。その1週間後に相談所経由で「本当に真剣交際を考えていた・他に仮交際の相手はいない」という手書きの手紙が届いたと書かれています。回答は「3回目は平均であってルールではない」「4回目で申し込んだ」という声で占められていました。
★★★☆☆ Yahoo!知恵袋/2024年5月21日投稿
「1回のデートが盛り上がらなかっただけで終了にするのは浅はかではないか」という男性側の投稿。回答は「婚活は時間が限られているので、だらだら続けるより早く切るほうが誠実」「切り替えが上手な人が成婚する」という内容が大半でした。切られた側にとっては厳しいものの、相手の事情も同じだけあるという現実が読み取れます。
出典:Yahoo!知恵袋に投稿された相談3件(投稿日は各カードに記載)を、2026年9月6日に当ブログが実際に読んで要約したものです(原文の転載ではありません)。★は当ブログが便宜的に付けた目安で、投稿サイトの評価点ではありません。



「3回目までに進むのが普通」って思い込んで自分から切ってた人、めっちゃもったいないやん…。



そうやねん。IBJ公式の見極め時期も4〜5回目やからな。回数の噂話で判断すると、こういう事故が起きるんよ。
こうした投稿を読んでいると、終了の知らせが続いて「もう誰にも話したくない」という状態になっている人も少なくありません。活動を立て直す話の前に、まず気持ちを吐き出す先がほしいときは、相談所や婚活の仲間とは別の第三者に話すという方法もあります。
有料のカウンセラーに話す前に、友達・AI・掲示板など無料の相談先とどう違うのかを比べておきたい人は、こちらの記事が参考になります。


仮交際中の男性心理と、相手から見えていたもの


「男性は何を考えているのか」は、仮交際でよく検索されるテーマです。気持ちは人それぞれなので、ここでは断定せず、僕の側で起きていたことと、相手からどう見えていた可能性があるかを分けて書きます。
終了を選ぶとき、頭の中で起きていたこと
僕が終了を選んだときは、相手を嫌いになったわけではありませんでした。「この先が浮かばない」という状態が続いて、判断を先送りできなくなった、という順番です。
冷めたというより、決められなかったに近い感覚でした。決め手がないまま回数だけ重ねると、終了に傾きやすくなります。
連絡が減った=気持ちが冷めた、とは限らない
連絡の頻度が落ちると不安になりますが、単純に仕事が立て込んでいるだけの場合もあります。僕自身、返信が遅れて悪い印象を与えたことがあったと思います。
ただ、受け取る側からは理由が見えません。だからこそ「今週は返信が遅くなります」と一言添えるだけで、伝わり方はまったく変わります。
相手からは、こう見えていた可能性がある
当時の僕は、沈黙を埋めようとして質問を重ねていました。本人は必死でしたが、相手からは面接のように見えていたかもしれません。
後から交際終了の連絡が来ることもあり、自分では気づいていなかった温度差があったのだと思います。自分の主観だけでは、この差は永遠に見えません。
📊「男性から断る確率」の数字について
仮交際で男性側から終了になる割合を示した統計を探しましたが、公的機関や連盟の公式資料で確認できる数値は見つかりませんでした。そのため、この記事では割合の数字を掲載していません。
ネット上には数字を挙げている記事もありますが、出どころが確認できない数値は判断材料にしないほうが安全です。自分の活動を見直すなら、割合より「どの回で終わることが多いか」を数えたほうが役に立ちます。
なぜ自分では気づけなかったのか|3つの死角
今振り返れば思い当たることばかりですが、当時はまったく見えていませんでした。大きな欠点がないぶん、何を直せばいいのかが分からなかったのです。


死角①|終了理由は本人に届かない
仮交際が終了しても、理由が詳細に伝わるわけではありません。「今回はご縁がなかった」という形で終わることがほとんどです。
そのため、自分のどこに原因があったのか分からないまま、次の出会いに進んでいました。改善点が曖昧なままでは、同じことを繰り返してしまいます。
死角②|振り返りの習慣がなかった
デートのあとに「何が良かったか」「何が足りなかったか」を整理する習慣がありませんでした。うまくいかなかったときも、相性が悪かったと結論づけて終わりにしていました。
本来なら、自分の話し方や姿勢、相手への関心の示し方を振り返るべきだったと思います。1行のメモでも残していれば、傾向は見えたはずです。
死角③|一人で判断し続けていた
婚活は個人戦のようでいて、実際には客観的な視点が重要です。当時の僕は、誰かに具体的な改善点を指摘してもらうことなく、自己判断で進めていました。
「ちゃんとやっているはず」という思い込みが強く、小さなズレに気づけなかったこと。それが、仮交際が続かなかった最大の原因だったのだと思います。
一人で抱えないという選択肢|伴走してもらう3つの形
3つの死角のうち、①と③は一人ではどうしても埋まりません。ここでは伴走の形が違う3つの選択肢を、2026年9月6日に公式サイトで確認できた内容だけで比較します。





相談所ってどこも同じに見えるんやけど、そんなに違うもんなん?



全然ちゃうで。活動設計から見てくれるタイプ、担当が横についてくれるタイプ、自分のデート力を鍛えるタイプ。悩みの種類で行き先が変わるんよ。
| ルート | 形態 | 伴走の形 | 無料でできること |
|---|---|---|---|
| パートナーエージェント | 結婚相談所 | 専任コンシェルジュが活動設計から振り返りまで担当 | 資料請求・無料相談 |
| parcy’s(パーシーズ) | 恋愛・結婚のパーソナルトレーニング | 男女ペアのトレーナーによる完全オンラインのプログラム | parcy’s診断(約5分)・個別相談 |
| Bridalチューリップ | 結婚相談所 | 担当カウンセラーと面談無制限・サブカウンセラー制度あり | 無料相談(来店・オンライン) |
出会いは足りているのに交際が続かない人向けには、恋愛・結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」という選択肢もあります。費用に見合うのか、口コミがどこまで検証できるのかは別記事で正直に検証しています。


📌 出典と注記
上記3社の内容は、2026年9月6日に各社の公式サイトに掲載されていた記載をもとにまとめています。料金・成婚率は各社で定義や掲載形式が異なり、当ブログで確認できなかった項目は記載していません。
サービス内容・コース・実施状況は変更されることがあります。申し込みの前には、必ず各社の公式サイトと無料相談での説明をご確認ください。
相談所そのものを本気で比較したい場合は、月会費ではなく1年間の総額から見たほうが失敗しません。大手の料金構造はこちらにまとめています。


仮交際で悩む人/そもそも結婚相談所に向かない人


ここは正直に線引きします。合わない人が入会しても、月会費が減っていくだけでお互いに良いことがありません。
◎ 相談所で立て直したほうがいい人
- 仮交際が毎回1〜2回で終わる
- 終了理由が分からず直せない
- 結婚したい時期が決まっている
- ダメ出しを受け入れられる
- 独身証明のある相手と会いたい
△ そもそも相談所に向かない人
- まだ結婚を急いでいない
- 費用を最優先で抑えたい
- 数ヶ月で決める進め方が苦手
- 自分から動く気がない
- 恋愛から始めたい
相談所で立て直したほうがいい人:終了理由が分からないまま止まっている人
仮交際の終了理由は、本人にはほぼ届きません。「ご縁がなかった」で終わるので、直す場所が永遠に見えないままです。ここだけは、担当者という第三者がいるかどうかで差が出ます。
僕の場合も、変わったのは条件でも年収でもなく、毎月の面談で「今回はここが噛み合っていなかった」と言葉にしてもらえたことでした。上の「相談所で立て直したほうがいい人」に当てはまるなら、まずは無料の資料請求や相談で話を聞いてみるのが早いです。
年齢が上がるほど、仮交際の期限設計と費用のバランスはシビアになります。40代で相談所を検討する場合の費用と、失敗しやすい条件設定は別記事にまとめました。


そもそも相談所に向かない人:期限つきの進め方が合わない人
結婚相談所は、仮交際1〜1.5ヶ月・真剣交際1.5〜2ヶ月という期限つきの設計で動きます。この「決めどきが来る」構造が合わない人には、正直つらい仕組みです。
まだ結婚を急いでいない人や、恋愛から始めて自然に関係を育てたい人は、マッチングアプリで十分です。費用も月数千円台からで、相談所とは桁が違います。再婚・バツイチや年齢層が高めの層なら、真剣度の高いアプリのほうが合うこともあります。


仮交際から真剣交際に進むには
最後に、仮交際から真剣交際に進むために何が必要かを整理します。決め手は「欠点がないこと」ではありません。進む意思を、どこかで言葉にできるかどうかです。


決め手は「減点がないこと」ではない
条件を満たしている、嫌なところがない。それは通過点であって決め手ではありません。真剣交際に進むかどうかは、この人と暮らす想像がつくかで決まります。
相手を評価する時間を減らして、「一緒にいてどうだったか」を自分に問う。この切り替えができたとき、判断はかなり速くなりました。
回数の噂話ではなく「次の約束」で判断する
別れ際に次の約束が決まっているかどうかで、関係の温度はまるで違います。IBJ公式が見極めのタイミングとしているのは4〜5回目のデートで、「3回目までに進まなければ脱落」という決まりはありません。
知恵袋には、3回目という思い込みで自分から終了にして後悔した投稿もありました。回数を数えるより、行き先まで決めて次を提案するほうが確実です。
迷いは担当者に言語化してもらう
「悪くはないけど決められない」という状態は、自分の中だけで回しても答えが出ません。何が引っかかっているのかを人に話すと、たいてい2〜3個に整理されます。
僕の場合、コンシェルジュとの面談がその役割でした。整理さえできれば、進むか終了かは意外とすぐ決まります。
✅ 真剣交際に進む前に確認しておきたいこと
- 結婚したい時期の感覚が大きくずれていないか
- 住む場所・働き方について話せているか
- お金の考え方を、金額ではなく方針レベルで共有できているか
- 親族・子どもについての希望を聞けているか
- 相手のどこが好きかを、自分の言葉で説明できるか
全部の答え合わせを仮交際で終える必要はありません。ただ、最後の1つが言葉にできないうちは、まだ進むタイミングではないと思います。
真剣交際に入ってからの期間の目安や、そこで話し合っておくことは、別の記事でまとめています。


仮交際についてよくある質問


仮交際とは何ですか?真剣交際とどう違いますか?
仮交際は、お見合いで良い印象を持った二人がデートを重ねる「お試し交際」の期間です。IBJ公式サイトでは、恋人同士ではなく友達関係と説明されています。
真剣交際に進むと相手を1人に絞り、他の交際相手とのやりとりはすべて終了し、新しい紹介も停止されます。ここが最も大きな違いです。
仮交際は何人まで同時に進めていいですか?
IBJ公式サイトには「一般的に5人までが目安」という記載があります。それ以上になると相手との関係が浅くなり、価値観や結婚観のすり合わせが十分にできなくなるとも書かれています。
実際の運用は相談所によって異なるため、上限や進め方は担当者に確認してください(2026年9月6日確認)。
仮交際の期間はどれくらいが目安ですか?
IBJ公式サイトでは仮交際1ヶ月〜1ヶ月半、真剣交際1ヶ月半〜2ヶ月が目安とされています。パートナーエージェント公式は「仮交際は1〜2カ月程度と定めているところが多い」「本交際は3カ月以内がほとんど・最長でも6カ月程度」と案内しています。
期間の運用は連盟・相談所ごとに違います。目安として使い、自分の相談所の規定は担当者に直接確認するのが確実です。
真剣交際の申し込みは3回目のデートが目安ですか?
2026年9月6日にIBJ公式サイトを確認したところ、真剣交際に進むかどうかを見極めるタイミングとして案内されていたのは4〜5回目のデートでした。「3回目まで」という公式の決まりは見当たりません。
知恵袋には、3回目という思い込みで自分から終了にした後、相手から真剣交際を考えていたという手紙が届いた投稿もありました。回数ではなく、次の約束があるかで見たほうが安全です。
仮交際が2回目・3回目で終わるのは、自分に問題があるからでしょうか?
大きな欠点が原因になっているケースは多くありません。IBJ成婚白書の2025年版でも、成婚した人ですらお見合い11回のうち交際に進むのは40%強、交際した4〜5人のうち成婚は1人です。終わるほうが標準です。
まずは「どの回で終わることが多いか」を数えてみてください。1回目が多いのか2回目が多いのかで、直す場所はまったく変わります。
まとめ:仮交際が続かないのは「大きな欠点」のせいではない


仮交際が続かなかった当時、僕は相性が悪かったのだと考えていました。しかし振り返ってみると、原因はもっと小さなズレの積み重ねでした。
減点されないことに意識が向きすぎていたこと、決めどきに意思を伝えられなかったこと、そして何より、自分の改善点を客観的に見られていなかったことです。
✅ この記事のポイントまとめ
- 仮交際はお試し交際=複数人と同時に進められる(真剣交際は1人に絞る)
- IBJ公式の目安は仮交際1〜1.5ヶ月・真剣交際1.5〜2ヶ月、同時進行は5人まで
- 見極めのタイミングは公式では4〜5回目のデート。「3回目まで」は決まりではない
- 成婚者でもお見合い11回・交際4〜5人で、交際率は40%超(IBJ成婚白書2025年版)
- 1回目はギャップ、2回目は決め手不足、3回目は決めどきで止まりやすい
- 「いい人だけど違う」の正体は、温度・未来・採点・会話の4つ
- 終了理由は本人に届かないので、第三者の視点がないと直す場所が分からない
- 期限つきの進め方が合わない人は、無理に相談所を選ばなくていい
仮交際が続かない時期は、自分が否定され続けているように感じます。でも数字を見れば、終わるほうが普通です。数える対象を「終わった回数」から「会えた回数」に変えるだけで、続け方はかなり変わります。
それでも直す場所が見えないなら、そこは一人で埋められない部分です。無料の資料請求や相談で、他人の目を一度入れてみてください。




