「結婚式、和装とウエディングドレスのどっちにしよう」
式を挙げると決めたあと、二人が最初にぶつかるのがこの分かれ道です。調べてもカタログ写真と「和装は格式が高い」「ドレスは定番」といった言葉ばかりで、いくらかかるのか、当日どれだけ大変なのかが出てきません。
しかも衣裳は、レンタル料だけで終わりません。着付け・ヘアメイク・小物・持ち込み料と、あとから足し算になる項目が続きます。
この記事では、どちらが良いかを決めつけません。公的性の高い調査と各社の公式料金だけを使って、費用・段取り・式のスタイルとの相性の3つで並べます。読んだあと、二人で判断できる状態になることをゴールにしました。
📖 この記事でわかること
- 和装とドレスで、衣裳代・着付け・小物・持ち込み料がどう違うのか(調査年つき)
- 実際に何を着た人が多いのか、何着着ているのかの実数
- 着替えにかかる時間、動きやすさ、季節など、カタログに載らない現実
- 神前式・人前式・教会式と衣裳の対応関係と、その例外
- 外部の衣裳店を使うときにかかる「持ち込み料」の実態
- 和装にした人・ドレスにした人の、よかった/大変だったという実際の投稿
👘 結論:衣裳は「1着あたりの値段」より「何着着るか」で決まる
ウエディングドレス
29.0万円
カラードレス
26.7万円
白無垢
19.5万円
色打ち掛け
27.8万円
1着あたりで見ると、白無垢はむしろ安いほうです。それでも新婦の衣裳総額が平均50.9万円になるのは、平均2.3着を着ているからです。
つまり和装かドレスかを迷う前に、「何着着るか」を決めたほうが金額は動きます。ここを決めないまま衣裳室に行くと、気に入った順に足し算されていきます。
🧮 衣裳の総額を出す式
(衣裳レンタル料 × 着る枚数)+ 着付け・ヘアメイク + 小物一式 +(外部で借りるなら持ち込み料)
◎ この記事が役に立つ人
式を挙げると決めていて、衣裳をこれから選ぶ人/親と意見が割れている人
△ 物足りない人
式場と衣裳室が決まっていて見積書がある人(この記事より見積書のほうが正確です)
金額はいずれも「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」全国(推計値)。各衣裳を購入またはレンタルし、金額を回答した人の平均です。2026年9月17日に当ブログが報告書PDFで確認しました。
和装かドレスかは「格」ではなく、費用・段取り・式のスタイルで決まる

この記事は、式を挙げると決めた人に向けた衣裳の話です。式を挙げるかどうか自体は別の判断なので、そこから迷っている人は先に費用の全体像を見てください。

どちらかが「格上」という決まりはない
和装が正式でドレスが略式、という順位づけは、少なくとも調査データの中には出てきません。実際に何を着たかを見ると、新婦ではウエディングドレスが94.1%と圧倒的多数ですが、これは「多数派=正解」という意味ではありません。
この記事でも、どちらかを勧めることはしません。決め手になるのは好みと、これから挙げる費用・段取り・式のスタイルとの相性です。
実際に何を着ているのか(複数回答)
新婦はウエディングドレス94.1%、カラードレス74.0%、白無垢10.9%、色打ち掛け9.3%。新郎はタキシード92.5%、紋服(紋付き袴)16.2%です(いずれも全国推計値)。
複数回答なので合計は100%を超えます。つまり「ドレスも和装も着た」人がいるということで、和装かドレスかは二者択一とは限りません。
挙式の形を決めているのは誰か
同じ調査で挙式形式を決めた人を聞くと、全国で「夫妻二人で」が71.2%、「妻」が22.9%、「夫」が3.7%でした。親が決めたという回答は全国で1.0%です。
親の意向が入る場面はありますが、最終的に決めているのはほとんどが二人という結果です。衣裳についての調査項目ではありませんが、式の形を決める主体が二人であることは、衣裳を相談する順番を考えるときの材料になります。
| 項目 | 全国(推計値) | 首都圏 |
|---|---|---|
| ウエディングドレス着用率 | 94.1% | 92.8% |
| カラードレス着用率 | 74.0% | 69.8% |
| 白無垢着用率 | 10.9% | 12.9% |
| 色打ち掛け着用率 | 9.3% | 9.1% |
| 新婦の衣裳の平均着数 | 2.3着 | 2.4着 |
| 新郎のタキシード着用率 | 92.5% | 91.1% |
| 新郎の紋服着用率 | 16.2% | 17.0% |
ライ和装って珍しいの?まわりはみんなドレスな気がするんやけど。



白無垢が10.9%、色打ち掛けが9.3%やから、10人に1人くらいやね。でも多くの人は「ドレスも和装も」着てるから、少数派かどうかで決める話でもないよ。
費用で比べる|衣裳代だけ見ると判断を間違える
衣裳は「レンタル料」だけでは終わりません。着付け・ヘアメイク、小物、外部で借りたときの持ち込み料まで足して、はじめて比較できる金額になります。


| 衣裳 | 全国(推計値) | 首都圏 |
|---|---|---|
| ウエディングドレス | 29.0万円 | 29.6万円 |
| カラードレス | 26.7万円 | 26.4万円 |
| 白無垢 | 19.5万円 | 19.5万円 |
| 色打ち掛け | 27.8万円 | 30.7万円 |
| 新婦の衣裳総額 | 50.9万円 | 51.7万円 |
| 新郎のタキシード | 14.1万円 | 14.7万円 |
| 新郎の紋服(紋付き袴) | 10.6万円 | 11.2万円 |
| 新郎の衣裳総額 | 17.6万円 | 18.5万円 |
1着の単価では、和装が特別に高いわけではない
全国平均で見ると、白無垢は19.5万円でウエディングドレスの29.0万円より9.5万円安い結果でした。色打ち掛けは27.8万円で、ドレスとほぼ同じ水準です。
「和装は高い」という前提で最初から外してしまうと、この差を知らないまま決めることになります。少なくとも単価の面では、白無垢は選択肢から外す理由になりません。
金額を決めているのは「着数」のほう
新婦の衣裳総額は全国平均50.9万円ですが、これは平均2.3着を着た結果の金額です。1着だけで済ませた人は全国で14.0%、2着が66.0%でした。
単価が20万円台でも、2着なら40万円台、3着なら60万円台になります。和装かドレスかを決める前に「何着着るか」を決めるほうが、総額には効きます。
レンタル料は事業者によって10倍近く開く
レンタル専門店の公式料金を見ると、白無垢は39,800〜59,800円(税込・京都かしいしょう)という価格帯もあれば、小物6点セット込みで176,000〜286,000円(税込・花嫁きものsellection銀座の通常価格)という価格帯もあります。
ドレス側も同じで、33,000円〜(東京ドレスレビュー)という店もあれば、120,000〜400,000円(税抜・愛ロイヤルウエディング)という店もあります。「相場いくら」という言い方が成立しないほど幅があるので、比べるなら必ず同じ条件(含まれる小物・着付けの有無)で見積りを並べてください。
差が出るのは着付け・ヘアメイクと小物
ここが和装とドレスではっきり分かれる項目です。ある出張ヘアメイク事業者の公式料金表では、洋装1点55,000円に対して和装1点88,000円と、33,000円の差が設定されていました(いずれも税込)。
さらに和装ではかつら代が別途実費になる例や、かつら・かんざしセットが55,000円〜という例もあります。衣裳単体では白無垢のほうが安くても、ここを足すと逆転することがあるので、見積りは必ず「着付け・ヘアメイク込み」で比べてください。
🧾 公式サイトで確認できた料金(2026年9月17日確認)
📌 出典と注記
花嫁きものsellection(銀座)の通常価格 https://sellection-ginza.com/price/ /京都かしいしょう https://kyoto-kashiisyo.jp/item/wedding/shiromuku /愛ロイヤルウエディング https://www.rf-ai.com/price /東京ドレスレビュー https://dressrevue.com/price/ /エマブール大阪(ヘアメイク・着付け・かけ直し)https://hairmakeaimable.com/price/ 。いずれも2026年9月17日に当ブログが公式サイトで確認した通常価格で、期間限定の特別価格・クーポン価格は含めていません。料金は改定されることがあるため、最新の金額は各社の公式サイトでご確認ください。



白無垢のほうが安いと思ったら、着付けで逆転するかもしれへんのか〜。



そう。だから見積書は「衣裳代」の行だけ見たらあかん。着付け・ヘアメイク・小物・かつらまで入った状態で並べて、はじめて比べられるで。
持ち込み料|外で借りると別料金になることがある


気に入った衣裳が式場の外にあったとき、次に出てくるのが持ち込み料です。金額も有無も式場によって違うので、契約前に確認する項目になります。
半分近くの人が「必要だった」と回答している
ウエディングドレスを外部の衣裳店で手配した人に持ち込み費用の有無を聞いた結果は、全国推計値で「必要だった」46.7%、「そもそも必要ではなかった」26.0%、「必要だったが会場がサービスしてくれた」22.2%でした。
首都圏では「必要だった」が53.1%と高くなります。ただし首都圏の回答者は32人と少ないため、断定はできません。確実なのは「式場による」ということだけです。
和装のほうが持ち込み料が高い式場もある
式場の公式サイトで金額を公開している例を見ると、新婦の洋装1点20,000円に対して和装1点30,000円と、和装のほうを1万円高く設定している式場がありました(オークラアカデミアパークホテル・税別)。
一方で、新婦式服は洋装・和装をまとめて33,000円(税込)としている式場もあります(ホテルオークラ東京ベイ)。統一ルールはないので、自分が契約する式場の規定を読むしかありません。
外に出る理由の1位は「値段」ではない
会場や提携店を使わなかった理由を聞くと、首都圏では「気に入ったデザインがなかった」68.8%が最多で、「価格が高かった」59.4%がこれに続きました(回答者32人・複数回答)。
つまり外部を選ぶ動機の中心はデザインです。持ち込み料を払ってでも着たい衣裳があるかどうかが判断の分かれ目で、節約目的だけで外に出ると、持ち込み料で相殺されることがあります。
| 式場(公式サイトの記載) | 新婦の衣裳 | 新郎の衣裳 |
|---|---|---|
| ホテルオークラ東京ベイ | 新婦式服33,000円(ドレス・白無垢など) | その他1点につき22,000円 |
| オークラアカデミアパークホテル | 洋装1点20,000円/和装1点30,000円 | 洋装・和装とも1点10,000円 |
| プリシアリゾートヨロン | ドレス・タキシード各1点ずつ 33,000円 | 同左(2点セットの金額) |
ここまで見てきたとおり、持ち込み料があるかどうか、提携の衣裳店にどんな衣裳が並んでいるか、和装の扱いはどうなっているかは、すべて式場ごとの規定です。つまり「和装かドレスか」は、式場を決める前には最後まで確定しないということになります。規定が書かれた資料と見積りを見て、はじめて自分たちの選択肢がはっきりします。
そこで、式を挙げると決めた人向けに、式場の下見を予約する入り口の選択肢を1つだけ置いておきます。衣裳をレンタルするサービスではないので、そこだけ先に断っておきます。式を挙げない人・衣裳だけを外で探している人には関係のない話なので、このまま次の見出しへ進んでください。
📌 出典と注記
結婚スタイルマガジンの仕組み・適用条件・対象式場数(全国47都道府県 約1,300式場/うち20万円分以上 約500式場。式場数は日々変わります)は、公式サイトの「ご祝儀について」ページ(https://www.niwaka.com/ksm/wedding-venue/present/)を2026年9月17日に当ブログが確認したものです。運営会社は利用規約(https://www.niwaka.com/ksm/terms/)に記載の株式会社俄です。特典の終了日の記載は確認できませんでしたが、金額・対象式場・条件は変更されることがあります。式場ごとの衣裳の規定・持ち込み料については、同サイトでは確認できないため本記事では触れていません。



式場を予約するサイトの話やのに、なんで衣裳の記事に出てくるん?



持ち込み料も提携店の品ぞろえも式場の規定次第やからやね。衣裳を貸してくれるサービスとちゃうし、和装かドレスかを決めてくれるわけでもない。式を挙げると決めた人が、下見の予約をどこから入れるかっていう話だけやで。
段取りと体力で比べる|カタログに載らない現実
ここからは金額以外の話です。当日の動きやすさ、着替えにかかる手間、季節との相性は、写真を見ているだけでは分かりません。


お色直しをする人は約2割まで減っている
披露宴・ウエディングパーティー・食事会を実施した人のうち、お色直しを行ったのは19.7%でした(結婚マーケット調査2025・回答者692人)。年代別に見ると25〜29歳26.5%、40歳以上11.9%です。
お色直しをしないなら衣裳は1着で足ります。この前提が決まると、和装とドレスの比較は「どちらを1着選ぶか」というシンプルな話になります。
洋装と和装をまたぐ着替えは、料金からしても別物
着替えにかかる時間を数値で公開している事業者は見つけられませんでしたが、料金設定は手がかりになります。ある出張ヘアメイク事業者では、白無垢から色打ち掛けへのかけ直しが16,500円なのに対し、洋装から和装へのお色直しは99,000円、和装から洋装は104,500円でした(いずれも税込)。
同じ「1回のお色直し」でも、料金が6倍以上違います。和装同士で替えるのか、洋装と和装をまたぐのかで、手間の量がまったく違うということです。
和装の中でも動きやすさは違う
式場の公式ページでは、引き振り袖について「打ち掛けに比べて動きやすい」と説明されています(ホテル椿山荘東京)。白無垢や色打ち掛けは、掛け下の上に打ち掛けを羽織る構造です。
「和装は動きにくい」とひとくくりにせず、打ち掛けなのか引き振り袖なのかまで見て試着すると、当日のイメージが具体的になります。
季節は「試着したときの体感」で確かめる
夏の和装は暑い、冬のドレスは寒いといった話はよく聞きますが、当ブログが調べた範囲では、気温と衣裳の関係を数値で示した公的なデータは見つかりませんでした。数字がない以上、ここは断定できません。
確かめる方法は一つで、挙式する季節に近い時期に試着して、自分の体感で決めることです。会場の空調、屋外に出る演出の有無も一緒に確認しておくと判断材料になります。
当日の段取りは、準備にかけられる期間とも関係します。出会いから結婚までの時間の使い方は別記事で整理しています。


| 比べる観点 | 和装(白無垢・色打ち掛け) | ウエディングドレス |
|---|---|---|
| 1着の平均費用(全国) | 白無垢19.5万円/色打ち掛け27.8万円 | 29.0万円(カラードレス26.7万円) |
| 着用率(全国・複数回答) | 白無垢10.9%/色打ち掛け9.3% | 94.1%(カラードレス74.0%) |
| 着付け・ヘアメイク(一例) | 1点88,000円(税込) | 1点55,000円(税込) |
| 持ち込み料(一例) | 和装1点30,000円と別建ての式場あり | 洋装1点20,000円 |
| お色直しの費用(一例) | 白無垢→色打ち掛け16,500円 | 洋装→和装は99,000円 |
| 相性のよい挙式形式 | 神前式(全国15.2%) | キリスト教式(46.9%)・人前式(36.7%) |



お色直しって、みんなやるもんやと思ってた。



2025年の調査では19.7%やから、やらへん人のほうが多数派やね。やらへんと決めたら衣裳は1着で済むから、金額の話がだいぶ楽になるで。
式のスタイルと衣裳の結びつき|神前式・人前式・教会式
衣裳は挙式形式とセットで決まることが多い項目です。ただし「神前式なら和装」「チャペルならドレス」という対応には例外もあります。


| 実施した挙式形式 | 全国(推計値) | 首都圏 |
|---|---|---|
| キリスト教式(教会式) | 46.9% | 53.0% |
| 人前式 | 36.7% | 26.4% |
| 神前式 | 15.2% | 19.2% |
| 仏前式 | 0.4% | 0.2% |
神前式は「神様に結婚を報告する」形式
式場の公式説明では、神前式は神様に結婚を報告する挙式方法で、神社やホテルなどの神殿で行われるとされています(ホテル椿山荘東京)。実際に挙式を行っている神社の公式ページでは、参進・修祓・祝詞奏上・三々九度・誓詞奏上・玉串奉奠・指輪交換・親族固めの盃といった式次第が示され、所要時間は約40分と案内されていました(陸中一宮 駒形神社)。
神社によっては披露宴会場もレンタル衣裳も持たず、衣裳は提携店で手配する仕組みのところもあります(浅草神社)。神社で挙げる場合は、衣裳の手配先が式場任せにならない点に注意してください。
希望した形式はほぼそのまま実施されている
同じ調査で、希望していた挙式形式と実際に実施した形式を突き合わせると、首都圏で神前式を希望していた人(72人)の88.9%が神前式を実施していました。キリスト教式を希望した人は92.7%、人前式を希望した人は85.1%が希望どおりです。
つまり挙式形式は途中で変わりにくい項目です。逆に言えば、形式を決めた時点で衣裳の方向もほぼ決まるので、順番としては形式を先に話し合うほうがスムーズです。
「挙式はドレス、披露宴で和装」という例外がある
衣裳の組み合わせを見ると、全国で「ウエディングドレス+色打ち掛け」3.1%、「ウエディングドレス+白無垢」2.9%、「ウエディングドレス+カラードレス+白無垢」1.8%といったパターンが記録されています。
挙式をキリスト教式や人前式で行い、披露宴で和装を着るという選び方が実際にあるということです。和装かドレスかを二者択一で考える必要はありません。
挙式料そのものは衣裳代と別にかかる
神社で挙げる場合、初穂料(挙式料)は衣裳とは別の費用です。公式サイトで金額を公開している例では、5万円〜(駒形神社)、8万円(浅草神社・巫女舞を希望する場合は初穂料2万円が追加)と案内されていました。
神社ごとに金額も含まれる内容も違うため、衣裳の見積りと合わせて確認してください。ここを別枠で把握しておかないと、総額の見通しがずれます。
📌 出典と注記
陸中一宮 駒形神社 https://komagata.iwate.jp/shinzen/ /浅草神社 https://asakusajinja.jp/shinzen/ /ホテル椿山荘東京 https://wedding.hotel-chinzanso-tokyo.jp/for-wedding/ceremony/waso/ を、2026年9月17日に当ブログが確認しました。式次第・所要時間・初穂料は神社ごとに異なります。宗教上の作法や意味づけについては、挙式を依頼する神社にご確認ください。
実際に着た人の声|和装もドレスも「よかった」と「大変だった」がある


当ブログがYahoo!知恵袋で実際に読めた投稿から、和装側とドレス側の両方を拾いました。原文の転載ではなく、内容を要約しています。
和装側|重さと、写真の残り方
和装の投稿でくり返し出てくるのは「重さ」です。打ち掛けの重量、裾を持ち上げて歩く動作、かつらの重さを挙げる回答が複数ありました。
一方で「写真が古びにくい」という評価もあり、当日の負担と、あとから写真を見たときの満足が別方向に働いているのが特徴です。
💬 和装についての投稿
★★★☆☆ Yahoo!知恵袋/2011年4月22日投稿の質問への回答
打ち掛けが非常に重く、裾を片手でたくし上げながら歩く必要があるため負担が大きい、重さで手首が震えたという内容でした。両手で持つブーケは難しいので片手用にしたほうがよい、と複数の回答者が助言しています。
★★★★☆ Yahoo!知恵袋/2025年11月25日投稿の質問への回答
挙式は白いドレス、披露宴で赤の色打ち掛けを着たという回答でした。会場に約50色の打ち掛けがあった一方、かつらが想像以上に重く、かんざしが耳元で音を立てたのが気になったとのことです。
★★★★☆ Yahoo!知恵袋/2025年11月25日投稿の質問への回答(別の回答者)
ドレスのパニエ(下に着る構造)が重かったという声と、和装のほうが写真が古びにくかったという声が出ていました。撮影だけなら時間が短いので着心地の負担は気にならなかった、という回答もあります。
出典:Yahoo!知恵袋「白無垢を着て歩くとき・・・」(2011年4月22日投稿)および「和装で結婚式やフォトウェディングをしたことがある女性に質問です」(2025年11月25日投稿)の各回答を、2026年9月17日に当ブログが読んで要約したものです(原文の転載ではありません)。★は当ブログが内容から付けた目安で、投稿者による評価ではありません。
ドレス側|後悔の原因は「急いで決めたこと」
ドレスの後悔として投稿されていたのは、デザインそのものより「試着の回数が足りないまま決めた」という話でした。サイズが当日ずれてしまったという体験談もあります。
和装と違って重さの話はほとんど出てきませんが、当日のサイズ合わせは別の問題として残る、という形です。
💬 ドレス選び・親との調整についての投稿
★★☆☆☆ Yahoo!知恵袋/2009年2月2日投稿の質問
2回しか試着せずに決めてしまい、当日までもやもやした気持ちを抱えたまま挙式したという内容でした。友人には褒められたものの、写真で見ると安っぽく感じてしまうと2年後に投稿しています。
★★☆☆☆ Yahoo!知恵袋/2014年12月20日投稿の質問
式前に体重が落ちたことで、披露宴中にドレスが徐々にずり下がってしまったという内容でした。専用の補正下着を用意し、最終試着でも問題ないと言われていたとのことです。
★★★☆☆ Yahoo!知恵袋/2009年10月8日投稿の質問
色打ち掛けを予約済みだったが、母・祖母と相手の親から白無垢を望まれて迷っているという相談でした。白無垢を追加する場合の差額は3万円(かつら・綿帽子込み)と書かれています。
出典:Yahoo!知恵袋の各質問ページ(2009年2月2日投稿/2014年12月20日投稿/2009年10月8日投稿)を、2026年9月17日に当ブログが読んで要約したものです(原文の転載ではありません)。投稿時点の価格や事情であり、現在の料金とは異なります。★は当ブログが内容から付けた目安です。
📝 口コミ調査について(当ブログが調べた結果)
2026年9月17日に、Yahoo!知恵袋・発言小町・教えて!gooで「和装 ドレス 迷う」「白無垢 後悔」「ウエディングドレス 後悔」などを検索しました。
その結果、「ウエディングドレスにして本当によかった」と一人称で語る個別投稿は見つけられませんでした。また、和装の暑さを訴える投稿も確認できませんでした。確認できていない声を口コミとして書くことはしないので、この2点は空欄のままにしてあります。



親に「白無垢を着てほしい」って言われたら、どうしたらええんやろ。



正解はないよ。ただ、差額がいくらか・着替えが何回増えるかを先に出してから話すと、感情だけの押し問答になりにくいで。
二人で決めるときの3つの問い


最後に、衣裳を決める前に二人で答えを出しておきたい問いを3つに絞ります。どれも先に決めておくと、試着に行ってから迷う時間が減ります。
① 何着着るか(1着か、2着か)
総額をいちばん動かすのはここです。新婦の衣裳総額の平均50.9万円は、平均2.3着を着た結果の数字でした。
お色直しをする人は19.7%まで下がっています。1着と決めるなら、和装かドレスかを純粋に好みで選べます。
② 挙式形式を先に決めたか
挙式形式は途中で変わりにくい項目です。首都圏では、神前式を希望した人の88.9%がそのまま神前式を実施していました。
形式が決まれば衣裳の方向もほぼ決まります。逆に衣裳から入ると、あとから形式と噛み合わなくなることがあります。
③ 見積りは「着付け・ヘアメイク込み」で並べたか
衣裳代だけで比べると判断を誤ります。ある事業者の公式料金では、洋装1点55,000円に対し和装1点88,000円と、着付け・ヘアメイクで33,000円の差がついていました。
外部で借りるなら持ち込み料も足してください。この3つを同じ表に並べてから、はじめて「どちらが高いか」を言えます。
衣裳以外にも、式の前に二人で確認しておいたほうがよい項目があります。こちらも参考にしてください。


⚖️ この記事が言わないこと
和装が格上だとも、ドレスが今風だとも書いていません。式を挙げたほうがよいとも書いていません。
結婚のかたちは、挙式も、親族のみの会食も、写真だけも、挙げないことも、同じように選べる選択肢です。この記事は「挙げると決めた人が衣裳を選ぶ」場面だけを扱っています。
よくある質問


和装とドレス、結局どちらが安いですか?
衣裳1着の平均費用では白無垢19.5万円、ウエディングドレス29.0万円と和装のほうが安く出ています(ゼクシィ結婚トレンド調査2024・全国推計値)。
ただし着付け・ヘアメイクで和装のほうが高く設定されている事業者があり、持ち込み料も和装を別建てにしている式場があります。総額で必ず和装が安くなるとは言えません。
和装を着る人はどれくらいいますか?
同じ調査の全国推計値で、白無垢10.9%、色打ち掛け9.3%です。新郎の紋服(紋付き袴)は16.2%でした。いずれも複数回答なので、ドレスと和装の両方を着た人がこの中に含まれています。
チャペルでの挙式でも和装は着られますか?
調査では「ウエディングドレス+白無垢」2.9%、「ウエディングドレス+色打ち掛け」3.1%という組み合わせが記録されています(全国推計値)。
挙式をドレスで行い、披露宴で和装に替えるという選び方は実際にあります。ただし会場ごとに可否や追加費用が違うため、式場に確認してください。
持ち込み料は必ずかかりますか?
かかるとは限りません。外部の衣裳店でドレスを手配した人のうち、全国推計値で「必要だった」46.7%、「そもそも必要ではなかった」26.0%、「必要だったが会場がサービスしてくれた」22.2%でした。
金額も式場ごとに違い、公式サイトで新婦の洋装1点20,000円・和装1点30,000円と分けて公開している式場もあります。契約前に規定を確認してください。
親から和装を勧められています。どう考えればいいですか?
正解はありません。ただ、挙式形式を決めた人を聞いた調査では「夫妻二人で」が全国71.2%で、親が決めたという回答は1.0%でした。判断は二人にある、というのが実態です。
そのうえで、和装を1着足した場合の差額・着替えの回数・当日の所要を具体的な数字にしてから話すと、感情だけのやり取りになりにくくなります。
まとめ|衣裳は「何着着るか」を決めてから選ぶ


✅ まとめ:和装とドレスを比べる7つのポイント
- 1着の平均は白無垢19.5万円・ドレス29.0万円で、単価では和装が特別高いわけではない
- 新婦の衣裳総額50.9万円は平均2.3着の結果で、金額を動かすのは着数のほう
- 着付け・ヘアメイクは和装のほうを高く設定している事業者がある(一例で33,000円差)
- 持ち込み料は式場によって有無も金額も違い、和装を別建てにしている例もある
- お色直しの実施は19.7%まで下がっており、1着で終える人のほうが多数派
- 挙式形式は途中で変わりにくいので、衣裳より先に形式を話し合うほうが早い
- 「挙式はドレス、披露宴で和装」という組み合わせも実在し、二者択一ではない








