「会員数19.2万人」と「会員数11.7万人」、多いほうの相談所を選べば出会いも多いと思いますか?
実はこの2つ、数えているものが違います。片方は提携している複数の連盟の会員を足した数、もう片方は自社会員と連盟会員を足して重複を除いた数です。
結婚相談所の「会員数」には業界共通の数え方がなく、同じ連盟の会員数でさえ、どの時点の数字かで各社の表記がずれています。
この記事では、大手各社と主要な連盟の公式サイトを1社ずつ開き、会員数・成婚数を「何を数えているか・いつ時点か・提携先を含むか」と一緒に並べました。おすすめの順位は付けていません。公式に書かれていない数字は「記載なし」と書いています。
📖 この記事でわかること
- 大手結婚相談所・連盟の会員数と成婚数(公式表記・時点・数え方つき)
- 会員数の数え方4パターン(自社のみ/連盟全体/提携先の合計/重複除外)
- 同じIBJの会員数が、各社のサイトで10万〜11.1万人とずれている理由
- 大手と中小・個人相談所で、申し込める相手が同じになる仕組み
- 無料相談で「自分が何人に申し込めるか」を確かめる質問例
⚡ 結論早見|大手の会員数はこう読む
数え方の種類
4パターン
各社のIBJ会員数表記
10万〜11.1万
単純比較
できない
見るべき数字
自分が申し込める人数
数値は2026年10月3日に各社公式サイトで確認した表記です。会員数は毎月のように更新されるため、検討時は必ず最新の公式表記を確認してください。
結論:大手の「会員数」は、数え方をそろえないと比べられない

会員数の見出しの数字は、会社ごとに数えている範囲が違います。比べるべきなのは見出しの数字ではなく、「自分のコースで、実際に検索・申し込みできる相手が何人いるか」です。
同じIBJの会員数でも、サイトによって10万〜11.1万人とずれている
IBJ(日本結婚相談所連盟)の会員数は、IBJに加盟している相談所が共通で使う数字です。ところが各社の注記を読むと、パートナーエージェントは「IBJ会員数100,000名(2025年9月18日時点)」、オーネットは「104,859名(2026年1月1日時点)」、ツヴァイは「109,712名(2026年6月)」、IBJメンバーズは「111,160名(2026年9月時点)」と書いています。
どれも嘘ではありません。数えた時点が違うだけです。けれど、その差だけで1万人以上の開きが出ます。古い時点の数字を使っている会社と新しい時点の会社を並べると、実力ではなく更新日の差が順位を決めてしまいます。
「提携先込み」の数字は、自社会員の数ではない
会員数が大きく見える会社ほど、複数の連盟の会員を合計していることが多いです。パートナーエージェントの19.2万人は、コネクトシップ・スクラム・IBJの3つの合計と公式に注記されています。naco-doの19.1万人も、3つの連盟を利用できる人数として書かれています。
逆に、自社だけの会員数を見出しに出している大手は、今回確認した範囲ではありませんでした。ツヴァイとオーネットは自社会員数を注記の中で公開していますが、見出しの数字は連盟と足したものです。
この考え方は、成婚率の記事とまったく同じです。成婚率は分母が会社ごとに違い、会員数は数える範囲と時点が違う。どちらも「数字そのもの」ではなく「何を数えたか」で読む必要があります。

大手各社の会員数・成婚数を、数え方と一緒に並べた(2026年10月3日確認)

各社・各連盟の公式サイトを開き、見出しの数字と、注記に書かれている数え方・時点を書き写しました。並びは順位ではありません。公式に数字が見つからなかった項目は「記載なし」としています。
| 会社・連盟 | 公表の会員数 | 数えているもの |
|---|---|---|
| IBJ | 111,160名 | IBJの登録会員 |
| IBJメンバーズ | 111,160名 | IBJ全体の数(自社分は非公表) |
| パートナーエージェント | 192,000人 | 3連盟の合計(重複の扱いは記載なし) |
| ツヴァイ | 11.7万人以上 | 自社+IBJ(重複を除く) |
| オーネット | 12.1万人 | 自社+IBJ(重複を除く) |
| naco-do | 19.1万人 | 3連盟の合計(追加料金なしの範囲) |
| Bridalチューリップ | 約19万名 | 3連盟の合計 |
| TMS | 68,406名 | SCRUMの登録会員 |
📌 内訳と時点(各社公式の表記)
・IBJ/IBJメンバーズ:2026年9月時点。IBJ公式の数値ページは人数を表示しておらず、IBJメンバーズ公式の表記を使用
・パートナーエージェント:CONNECT-ship 25,000名+SCRUM 67,000名+IBJ 100,000名(2025年9月18日時点)
・ツヴァイ:自社25,949名+IBJ 109,712名−重複18,866名(2026年6月末時点)
・オーネット:自社30,181名+IBJ 104,859名−重複13,313名(2026年1月1日時点・休止中の会員5,876名を含む)
・naco-do:JBA・CONNECT-ship・SCRUMの3連盟(2026年8月14日時点)。他連盟をオプション追加すると最大25.4万人
・Bridalチューリップ:IBJ約10.5万名+SCRUM約6.7万名+CONNECT-ship約2.1万名(2026年1月時点)
・TMS:2026年7月時点。活動中・交際中・休会中の会員が対象
📎 出典・確認日 IBJ公式「数値で見るIBJ」(ibjapan.com/ibj/data/)、IBJメンバーズ公式「実績」(loungemembers.com/result/)、パートナーエージェント公式トップ(p-a.jp)、ツヴァイ公式トップ(zwei.com)、オーネット公式トップ(onet.co.jp)、naco-do公式トップ(naco-do.com)、Bridalチューリップ公式「安心の会員数」(bridal-tulip.info/OurCustomers.htm)、TMS公式「数字で見るTMS」(nakoudonet.com/reason/data/)。いずれも2026年10月3日に当ブログが確認。数値と注記は随時更新されるため、最新は各社公式でご確認ください。
成婚数も同じ表にしてみると、ここでも「何を数えているか」がばらばらです。年間の人数、年間の組数、平成元年からの累計、連盟全体の数字が混ざっています。
| 会社・連盟 | 公表の成婚数 | 数えているもの |
|---|---|---|
| IBJ(連盟全体) | 19,112名 | 2025年の1年間 |
| ツヴァイ | 3,628組 | 2025年の1年間 |
| オーネット | 163,031名 | 1989年からの累計 |
| パートナーエージェント | 31,936名 | 創業からの累計 |
| IBJメンバーズ | 人数は非公表 | 婚約率「1/2以上」のみ |
| naco-do | 非公表 | ― |
| Bridalチューリップ | 非公表 | ― |
| TMS | 非公表 | 「1日約20名」の表記のみ |
📌 補足(各社公式の表記)
・IBJ:成婚=婚約したこと。2025年実績
・ツヴァイ:3,628組のうち、IBJのシステムを使った成婚者は2,835名
・オーネット:平成元年以降の累計(2026年1月1日現在)
・パートナーエージェント:2023年12月月初時点(当ブログが2026年9月6日に公式で確認)
・IBJメンバーズ:2025年1〜12月、全退会者のうち成婚退会者の割合。IBJのシステム外での成婚を含む
・naco-do:成婚数の記載はなく、成婚までの期間6.6ヶ月(2022年12月時点の会員データ)のみ
・Bridalチューリップ:公式ページにある「19,112名」はIBJ全体の数字で、自社の成婚数ではない
「多いほう」を決めると、数え方のゆるい会社が勝つ
会員数を大きく見せたいなら、提携する連盟を増やして合計すればよく、重複も引かなければさらに大きくなります。実際、重複を引いていると注記しているのはツヴァイとオーネットで、パートナーエージェントとBridalチューリップの注記は「合計」です。
どちらが正しいという話ではありません。ただ、重複を引いた数字と引いていない数字を並べて「多い順」にすると、数え方の誠実さが順位を下げる方向に働いてしまいます。
成婚数は「年間」と「累計」と「連盟全体」が混ざっている
ツヴァイの3,628組は2025年1年分、オーネットの163,031名は1989年からの累計、IBJの19,112名は加盟する相談所全体の1年分です。年数も単位(人と組)も母集団も違うので、大きい順に並べること自体に意味がありません。
さらに、ツヴァイの成婚者のうちIBJのシステムを使った人が2,835名いる、という注記もあります。同じ成婚が、ツヴァイの数字にもIBJの数字にも入っているということです。
IBJメンバーズの表記は、IBJ全体の数字
IBJメンバーズの公式ページにある111,160名は、IBJの登録会員数です。IBJメンバーズという相談所に何人在籍しているかではありません。
IBJが直接運営する相談所なので連盟の数字を出すのは自然ですが、ほかの「自社+連盟」の数字と横に並べるときは注意が必要です。料金や担当の体制まで含めて検証した記事があります。

ライ19万人と12万人やったら、19万人のほうが出会えそうに見えてまうけどなあ。



見出しの数字だけならそう見えるね。でも中身はIBJの10万人台がどっちにも入ってて、違いは「ほかの連盟を何個足したか」やねん。
会員数の数え方は大きく4パターンある


公式の注記を読み比べると、会員数の出し方はおおむね4つに分かれます。自分が見ている数字がどれに当たるかを先に確かめると、比較の誤解がかなり減ります。
① 連盟全体の会員数
IBJ・SCRUMなど、連盟のシステムに登録している人の数。加盟していればどの相談所からでも同じ相手が見える。例:IBJ111,160名、SCRUM68,406名。
② 複数連盟の単純合計
加盟している連盟の人数を足した数。複数の連盟に同じ人が登録していても、注記に重複除外の記載がない。例:パートナーエージェント、Bridalチューリップ。
③ 自社+連盟から重複を除いた数
自社会員とIBJ会員を足し、両方に登録している人を引いた数。注記で内訳まで公開している。例:ツヴァイ、オーネット。
④ 「追加料金なしで探せる」人数
標準の料金内で使える連盟だけを数え、オプションで増える人数は別に書く。例:naco-doの19.1万人(オプション込みは最大25.4万人)。
いちばん自分ごとに近いのは④の考え方
読者にとって意味があるのは、自分が払う料金の中で検索・申し込みができる人数です。その意味で、標準で使える範囲とオプションで広がる範囲を分けて書く④の出し方は、比較にいちばん使いやすい形です。
①〜③の数字でも、無料相談で「私のコースだと、このうち何人に申し込めますか」と聞けば④の数字に直せます。質問の例文は後半にまとめました。
休会中や活動前の人が含まれていることもある
オーネットの注記には、会費の支払いが終わった会員や、一時的に休止している会員5,876名を含む、と書かれています。TMSのSCRUM会員数も、活動中・交際中・休会中の会員が対象です。
つまり会員数の全員が、今お見合いを受けられる状態とは限りません。こうした内訳まで書いている会社は、むしろ情報の出し方が丁寧だと受け取ってよいと思います。
大手と中小・個人相談所の違いは「会員数」ではなく連盟とサポート


結婚相談所の多くは、IBJやTMSなどの連盟に加盟し、連盟の会員データベースを共通で使っています。同じ連盟に加盟していれば、大手でも個人経営の相談所でも、検索できる相手は基本的に同じです。
同じ連盟なら、申し込める相手の母数は同じ
IBJの場合、ツヴァイ・オーネット・IBJメンバーズ・パートナーエージェント・Bridalチューリップはいずれも注記にIBJ会員を含めています。2026年7月末時点のIBJ加盟店は4,818社とツヴァイの公式注記にあり、これらの相談所の会員も同じIBJのデータベースに登録されています。
つまり「大手だから会員が多い」のではなく、「加盟している連盟が多いほど見える範囲が広い」というのが仕組みに沿った見方です。地域の小さな相談所でも、複数の連盟に加盟していれば大手より広い範囲を検索できる場合があります。
ただし、コースによって使える連盟が違う
ここが見落とされやすいところです。当ブログが2026年9月5日にパートナーエージェントの「コースと料金」を確認した時点では、IBJへの検索申込はコミットメントコースで月30名、ほかの2コースはオプションと記載されていました。
見出しの19.2万人にはIBJの10万人が入っていますが、選ぶコースによっては、その10万人に申し込むには別途オプションが必要ということです。naco-doも、IBJなど他の連盟はオプション追加で最大25.4万人と書き分けています。
大手を選ぶ理由は、自社会員とサポートの厚み
連盟の会員が共通なら、大手を選ぶ意味は自社会員の層と担当のサポート、それに料金の差にあります。ツヴァイは自社会員25,949名、オーネットは30,181名と、連盟とは別に自社の会員を抱えていることを公開しています。
料金の差は、そのままサポートの量の差になっていることが多いです。登録料・初期費用・月会費・成婚料の内訳と、1年活動した場合の総額は料金の記事で計算しています。


「ランキング」で比べるときに気をつけたいこと


「結婚相談所 ランキング」で上位に出る記事の多くは、会員数・料金・サポートを総合して順位を付けています。順位そのものを否定はしませんが、会員数の欄を読むときに2つ気をつけると、見え方が変わります。
数字の時点が会社ごとにそろっていない
今回確認しただけでも、2025年9月、2026年1月、6月、7月、8月、9月と、各社の会員数の時点はばらばらでした。会員数を軸に並べたランキングは、時点のずれをそのまま順位にしている可能性があります。
ランキング記事を読むときは、会員数の横に「いつ時点・何を数えたか」が書いてあるかを見てください。書いていなければ、その順位は見出しの数字を並べただけだと考えてよいと思います。
「会員数No.1」は調査の条件つき
IBJとIBJメンバーズは「会員数No.1」「成婚者数No.1」と表記していますが、注記には日本マーケティングリサーチ機構による調査であること、調査期間、会員数は調査時点であることが書かれています。IBJメンバーズのページには、効果効能や優位性を保証するものではない、という注記もあります。
No.1表記は注記とセットで読むものです。どの会社が何人と数えたかを自分で確かめるほうが、順位を信じるより確実です。



ランキングの1位が、自分にとっての1位とは限らへんのやね。



そう。同じ連盟やったら申し込める相手はほぼ同じやから、差がつくのは担当と料金と、自分のコースで使える範囲のほうやで。
会員数をどう受け止めているか|実際の投稿から


Yahoo!知恵袋で、会員数や大手・中小の選び方について書かれた投稿を読みました。会員数の多さに期待した声と、実際には会えなかった声の両方を載せます。
💬 大手にしてよかった・会員数の仕組みを評価する声
★★★★☆ Yahoo!知恵袋の回答より要約(2023年2月)
大手相談所を使った人から、相手の結婚への真剣度が高く、2回目につながる確率がアプリより高かったという声。1年で成婚退会した人も、意識が高い人同士なので話が早いと書いていました。
★★★★☆ Yahoo!知恵袋の回答より要約(2024年4月)
同じ連盟に加盟していれば検索できる異性の人数は同じで、料金の差はサポートの差に出る、という回答。カウンセラーの反応の速さが活動を左右する、という指摘もありました。
★★★★☆ Yahoo!知恵袋の回答より要約(2024年11月)
複数の連盟に加盟している相談所で成婚したという回答。別の回答では、複数の連盟の検索システムに同じ人が重複して出てくることにも触れていました。
💬 会員数が多くても会えなかった・厳しい声
★★☆☆☆ Yahoo!知恵袋の質問と回答より要約(2020年8月)
登録して3ヶ月で1人としか会えていないという相談。回答では、男性が積極的に申し込んでも10〜20人に申し込んで1〜2回お見合いが成立する程度、という実感が書かれていました。
★☆☆☆☆ Yahoo!知恵袋の回答より要約(2023年2月)
大手相談所を利用した人から、時間もお金も労力も無駄になったという不満の回答。同じ質問の中で、成功するかどうかは個人差が大きいという見方も複数ありました。
📎 出典・確認日 Yahoo!知恵袋の質問ページ4件(q10275446675/q11297126346/q11306952246/q14230789829)を2026年10月3日に当ブログが実際に読み、要旨を要約。原文の直接引用ではありません。
会員数の多さと、会えるかどうかは別の話
厳しい声に共通していたのは、会員数が多くても、申し込んで受けてもらえるのは一部だという実感でした。10〜20人に申し込んで1〜2回という数字は、母数より「月に何人へ申し込めるか」と「どれだけ受けてもらえるか」のほうが効くことを示しています。
会員数19万人も11万人も、自分が月に申し込めるのが十数名なら、1年で届くのは200人前後です。母数の差より、申込可能数の差のほうが活動に直結します。
よかったという声は、会員数より「真剣度」を挙げていた
肯定的な投稿で語られていたのは、会員が何人いたかではなく、相手の結婚への意識の高さや、話が進む速さでした。会員数を理由に「大手でよかった」と書いている投稿は、今回読んだ範囲では見当たりませんでした。
成婚率の記事で見たのと同じで、終わった人ほど数字の話をしていません。
僕が相談所を選んだときに見たのは「申し込める会員の範囲」だった


33歳でパートナーエージェントに入会し、約1年で成婚退会しました。入会前に、会員数の見出しの大小で相談所を決めた記憶はありません。
比べたのは料金・担当の有無・どのシステムの会員に申し込めるか
入会前に比べたのは、料金と、担当者が付くかどうかと、どのシステムの会員に申し込めるかの3つでした。会員数の数字そのものより、「自分はどの会員データベースを検索できるのか」のほうが気になっていました。
アプリを試してから結婚相談所に切り替えたので、人数の多さよりも、本気で結婚を考えている人に申し込めるかが関心事だったからです。
活動中に効いたのは、母数より毎週の機会だった
活動中はお見合いの機会がほぼ毎週あり、プロフィール交換は100人近く、お見合いは20回以上でした。振り返ると、会員数が何万人かを意識した場面はほとんどありません。
会員数は入会前の安心材料で、入会後に効いたのは「今週も申し込める相手がいる」という状態が続くことでした。人見知りなのでお見合い一択で進めましたが、それでも機会が途切れなかったのは、申し込める範囲が広かったからだと思います。


無料相談で「自分が何人に申し込めるか」を聞く質問例


見出しの会員数を、自分にとっての数字に直すには、無料相談で直接聞くのがいちばん早い方法です。そのまま使える聞き方をまとめました。
💬 そのまま使える質問の例文
- 「サイトの会員数は、どの連盟を足した数ですか?重複は除いていますか?」
- 「その会員数は、いつ時点の数字ですか?」
- 「私が検討しているコースで、追加料金なしで検索・申し込みできるのはどの連盟ですか?」
- 「1ヶ月に申し込める人数の上限は何人ですか?連盟ごとに違いますか?」
- 「私の年代・地域・希望条件で検索すると、今だいたい何人くらい出てきますか?」
- 「御社の自社会員は何人いて、そのうち私の年代は何人ですか?」
「私の条件で検索すると何人出るか」がいちばん役に立つ
数十万人の会員数より、自分の年代・地域・希望条件で絞った後の人数のほうが、1年の見通しを立てやすくなります。担当者がその場でおおよその人数を答えてくれる相談所もあります。
答えにくそうなら「他社とも比べたいので、条件をそろえて聞いています」と前置きすると角が立ちません。成婚率の算出式を聞くときと同じ考え方です。
答えをメモして持ち帰り、同じ表に並べる
無料相談はその場の雰囲気に流されやすいので、答えはメモして持ち帰り、複数社を同じ表に書き写してから比べるのがおすすめです。項目は「使える連盟」「月の申込上限」「自分の条件での検索人数」「オプション料金」の4つで十分です。
この4つがそろえば、見出しの会員数が19万人か12万人かは、ほとんど判断に影響しなくなります。
項目1
使える連盟
項目2
月の申込上限
項目3
自分の条件での人数
項目4
オプション料金
数え方を公開している相談所の例(順不同)


ここで挙げるのは、会員数の内訳や時点を公式に書いていて、上の質問をぶつけやすい相談所の例です。会員数の多い順でもおすすめ順でもありません。
大手以外でも、IBJに加盟していれば検索できる会員の母数は大手と同じIBJです。費用を抑えた選択肢の例として1社挙げておきます。
よくある質問


会員数がいちばん多い大手結婚相談所はどこですか?
見出しの数字だけならパートナーエージェントの19.2万人やnaco-doの19.1万人が大きく見えますが、どちらも複数連盟の会員を足した数で、ツヴァイ(11.7万人以上)やオーネット(12.1万人)とは数え方が違います。数え方と時点が違うため、多い順に並べても比較にはなりません。
大手と個人の結婚相談所で、会える相手は違いますか?
同じ連盟に加盟していれば、検索できる相手は基本的に同じです。違いが出るのは、加盟している連盟の数、コースで使える範囲、月の申込上限、担当のサポートです。
会員数が多い相談所に入れば、お見合いの数も増えますか?
必ずしも増えません。月に申し込める人数に上限がある場合が多く、申し込んでも受けてもらえるのは一部です。母数より、自分のコースの申込上限と、自分の条件で検索した人数を確認してください。
IBJの会員数が会社ごとに違うのはなぜですか?
各社が引用している時点が違うためです。2026年10月3日の確認では、2025年9月時点の100,000名から2026年9月時点の111,160名まで、各社の表記に幅がありました。
成婚数で大手を比べることはできますか?
難しいです。ツヴァイは2025年の年間組数、オーネットは1989年からの累計人数、IBJは加盟店全体の年間人数と、期間も単位も母集団も違います。成婚率も算出式が会社ごとに違うため、数字とセットで定義を確認してください。
まとめ


✅ まとめ:大手の会員数は「何を・いつ数えたか」とセットで読む
- 会員数には業界共通の数え方がなく、連盟全体/複数連盟の合計/重複除外/追加料金なしの範囲が混ざっている
- 同じIBJの会員数でも、各社が引用する時点の違いで10万〜11.1万人の幅がある
- 成婚数も、年間の人数・年間の組数・累計・連盟全体が混ざっていて、大きい順に並べる意味がない
- 同じ連盟に加盟していれば、大手でも中小でも申し込める相手の母数は基本的に同じ
- 差がつくのは、コースで使える連盟・月の申込上限・担当のサポート・料金
- 無料相談で「私のコースと条件で、何人に申し込めるか」を聞き、同じ表に並べて比べる








