「婚活を始めよう」と決めたのに、結局アプリの比較記事を読み続けて1ヶ月が過ぎている
婚活を何から始めるかで迷う人のほとんどは、じつは「どのサービスを使うか」で止まっています。ところが実際に動き出してから時間を食うのは、サービス選びではなく書類・写真・プロフィール文といった手続きの側です。
僕自身、33歳で結婚相談所に入って約1年で成婚しましたが、最初の1ヶ月は必要書類を集めるのと写真を撮り直すのにほとんど使いました。
この記事は「どの婚活サービスがいいか」ではなく、どのサービスを選んでも必ず必要になる準備を、書類・写真・プロフィール文・条件・お金・期限の順に並べたチェックリストです。書類の種類と取得先は結婚相談所の公式ページで、料金は公式サイトで確認した数字だけを載せています。
📖 この記事でわかること
- 婚活を始める前にやることは7つだけ、という全体像と順番
- 結婚相談所で必要になる書類の一覧・取得先・費用・有効期限(公式で確認)
- プロフィール写真で自撮りと他撮りに差がつく理由と、撮り直したときの実感
- プロフィール文の骨組み(例文つき・あくまで「例」です)
- 条件を3つに絞る決め方と、1年でいくらかかるかの予算感
- 「いつまでに」を先に決めるべき理由と、始める前の最終チェックリスト
🎯 結論:最初にやるのは「サービス選び」ではなく、この3つ
最初にやること①
書類を集める
(届くまで日数がかかる)
最初にやること②
写真を用意する
(自撮り以外で1枚)
最初にやること③
予算と期限を決める
(総額と締切)
サービスの比較は、この3つが終わってからで間に合います。むしろ書類と写真と予算が揃っていれば、どのサービスを選んでも初日から動けます。
逆に、サービスだけ先に決めて申し込んだ場合、書類が揃うまで活動が始まらないという待ち時間が発生します。
◎ この記事が役に立つ人
婚活を始めると決めたが、具体的に何を準備すればいいか分からない男性
△ 別記事のほうが早い人
アプリ・相談所・パーティーのどれを選ぶかで迷っている段階の人

婚活は何から始める?始める前にやることは7つだけ

婚活の準備は無限にあるように見えますが、実際に手を動かす必要があるのは7項目です。しかも書類だけは自分の努力ではどうにもならない待ち時間があるので、いちばん先に着手します。
ライとりあえずアプリを入れてみる、じゃダメなんですか?



ダメではないです。ただ、入れた翌日に写真とプロフィール文で手が止まるので、結局この順番に戻ってきますよ。
| 順番 | やること | かかる時間の目安 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|
| ① | 書類を集める(独身証明書ほか) | 数日〜2週間 | 数百円〜千円台 |
| ② | プロフィール写真を用意する | 1日〜2週間 | 0円〜16,500円 |
| ③ | プロフィール文の骨組みを書く | 1〜2時間 | 0円 |
| ④ | 相手の条件を3つに絞る | 30分 | 0円 |
| ⑤ | 1年分の予算を決める | 30分 | 0円 |
| ⑥ | 生活の余裕と期限を決める | 30分 | 0円 |
| ⑦ | 最終チェックリストで確認する | 10分 | 0円 |
なぜ「どのサービスを使うか」から始めると遠回りになるのか
サービス選びは比較記事を読めば進んだ気になれますが、読んでいる間は1人も相手に会えていません。そして選び終えた瞬間、書類・写真・文章という手続きが一気に降ってきます。
逆に準備が終わっていれば、サービスを決めた翌日から申し込みを始められます。準備が先、比較が後にすると、始める日が2〜4週間早まるということです。
7つを1ヶ月で終わらせるスケジュールの組み方
全部を同時に進めようとすると必ず止まります。書類だけ先に走らせて、待っている間に写真と文章を作る、という並行のさせ方が現実的です。
▼ 1週目
独身証明書の請求を出す(郵送なら投函まで)/住民票と収入証明を手配
▼ 2週目
写真を用意する(撮影を頼む・予約する)/プロフィール文の骨組みを書く
▼ 3〜4週目
条件を3つに絞る/1年予算と期限を決める/チェックリストで確認して申し込み
僕が最初の1ヶ月で実際にやったこと
33歳で結婚相談所に入ったとき、最初に取り組んだのは「見た目をどうにかすること」でした。プロに写真を撮ってもらい、担当のコンシェルジュと一緒に服と靴を買いに行っています。
正直に言えば、この1ヶ月はまだ1人も女性に会っていません。それでも、この期間を飛ばして自撮り写真のまま始めていたら、後半の1年はもっと苦しかったと思います。
①書類|独身証明書・収入証明・本人確認は先に集める


結婚相談所を使う場合、書類の提出は入会の必須条件です。マッチングアプリや婚活パーティー中心で進める人も、独身証明書だけは持っておくと相手への説得力が変わります。
| 書類 | 誰に必要か | どこで取るか | 有効期限 |
|---|---|---|---|
| 独身証明書 | 全員(必須) | 本籍地の自治体窓口・郵送 | 発行から3ヶ月以内 |
| 住民票 | 全員(必須) | 住所を登録している自治体 | 発行から3ヶ月以内 |
| 本人確認書類 | 全員(必須) | 運転免許証・パスポート等 | 有効期限内のもの |
| 収入証明書 | 男性は必須 | 会社員は勤務先/自営業は自治体 | 前年度のもの |
| 卒業証明書 | 短大以上を卒業した人 | 卒業した学校 | 記載なし |
| 国家資格の免許証 | 該当する職種の人 | 資格の発行機関 | 記載なし |
独身証明書は「本籍地」の役所でしか取れない
独身証明書は、いま住んでいる市区町村ではなく本籍地の自治体が発行します。本籍が実家のままで、そこが遠方だという人はここでつまずきます。
窓口に行けない場合は郵送で請求できますが、返信用封筒と定額小為替を用意する必要があり、往復で1〜2週間みておくのが安全です。
請求できる人
本人のみ
請求先
本籍地の市区町村(窓口・郵送)
手数料
1通300円(東京都江東区の場合)
郵送に要るもの
請求書・返信用封筒(切手貼付)・定額小為替・本人確認書類の写し
出典:東京都江東区「独身証明書」ページ(city.koto.lg.jp)。2026年9月8日に当ブログが確認。手数料や郵送請求の可否は自治体ごとに異なるため(山口市は1通200円と案内)、必ずご自身の本籍地の自治体ページで確認してください。
本籍地が遠い人の請求方法や、窓口・郵送・オンラインの3ルートの違いは、独身証明書の取り方をまとめた記事で詳しく書いています。


男性は収入証明が必須。住民票と卒業証明もセットで動く
IBJの案内では、収入証明書は男性は必須、女性は年収を公開する場合に必要とされています。会社員なら勤務先で発行される源泉徴収票などが該当し、自営業の場合は自治体で取得します。
住民票は住所を登録している自治体で、発行から3ヶ月以内のものが必要です。卒業証明書は短大以上を卒業した人だけ、国家資格の免許証は該当する職種の人だけなので、全員が要るわけではありません。
「3ヶ月以内」の期限があるので、集めるのが早すぎてもダメ
独身証明書と住民票は発行から3ヶ月以内という条件がついています。やる気になった勢いで半年前に取ってしまうと、申し込むときには使えません。
目安としては「1〜2ヶ月以内に申し込むつもりになった段階」で請求するのが安全です。逆に言えば、書類を取りに行った時点で自分の中の締切が動き出します。
なお、結婚相談所の会社によって必要書類の呼び方は少し違います。パートナーエージェントの公式サイトでは、入会時の必要書類として本人確認書類・独身証明書・収入証明書・学歴証明書の4つが案内されていました(2026年9月8日に当ブログが確認)。
⚠️ 外国籍の方について|IBJの案内では、外国籍の方は独身証明書の代わりに、大使館・領事館で発行される「婚姻要件具備証明書」を提出する形になると記載されています。有効期限も3〜6ヶ月程度と別扱いになるため、申し込み先に事前に確認してください。
②写真|婚活の入口はここで決まる(自撮りと他撮りの差)


プロフィール写真は、相手が最初に見る唯一の情報です。ここで止められると、どれだけ丁寧な自己紹介文を書いても読まれません。



スマホの自撮りじゃあかんの?ちゃんと写ってると思うんやけど。



自撮りは角度と距離が全部同じになるんです。だから「他人から見た自分」が1枚も入っていない状態になります。
撮り直したら反応が変わった、というのは本当だった
僕は入会後、相談所のサービスでプロに撮ってもらいました。普段の自撮りとはまったく違う仕上がりで、「これが自分か?」と思うくらいよく撮れていたのを覚えています。
年収400万円・人見知りという条件は何ひとつ変わっていないのに、入口の見え方だけでここまで違うのかというのが正直な感想でした。写真は、婚活の中で数少ない「短時間で確実に改善できる項目」です。
自撮りと他撮りで、実際に何が違うのか
技術の問題というより、物理的にできることが違います。腕の長さで撮る限り、距離・角度・全身の3つはどうやっても揃いません。
❌ 自撮りで起きること
- 顔と至近距離・上からの角度で固定される
- 全身が1枚も入らない
- 室内の暗い光になりやすい
- 表情が「撮っている顔」になる
✅ 他人に撮ってもらうと
- 正面・斜め・全身の複数構図が作れる
- 屋外や明るい場所を選べる
- 会話しながら自然な表情になる
- 「他人からどう見えるか」の意見がもらえる
お金をかけずに用意するなら、この3条件だけ守る
撮影サービスを使わない場合でも、条件を満たせば十分に戦えます。逆に言えば、この3つが1つでも欠けている写真は撮り直したほうが早いです。
条件①|明るい場所で撮る(屋外の日中がいちばん失敗しない)
条件②|他人に撮ってもらう(家族・友人でよい。自撮りだけにしない)
条件③|複数枚そろえる(顔がわかる1枚+全身が入った1枚)
プロに頼むか、家族や友人に撮ってもらうかで迷う人は、撮り方ごとの費用と「作った感」が出る理由を比べた記事が参考になります。


服装は写真を撮る前に決める(撮ってから後悔する順番が多い)
写真で写るのは顔だけではなく、服のサイズ感とシワまで含めた全体です。撮影の予約より先に、着る服を決めておくと撮り直しが減ります。
僕の場合は自分で選ばず、コンシェルジュに相談して一緒に買いに行きました。自分では絶対に選ばない服でも「これが似合う」と言われると納得できるもので、ここは他人の目を借りたほうが早い部分だと思います。
③プロフィール文|骨組みを決めれば30分で書ける


プロフィール文で消耗する人の多くは、白紙から名文を書こうとして止まっています。先に段落の役割を決めてしまえば、あとは埋めるだけの作業になります。
4段構成で書く|お礼→具体→将来→誘い
相手が知りたいのは、あなたの人柄と一緒に暮らすイメージです。この2つが伝わる順番に並べると、自然と4段になります。
1段目|読んでくれたお礼と、自分の一言紹介
2段目|仕事と休日の過ごし方を、具体的に1つずつ
3段目|結婚後にどんな生活を送りたいか
4段目|「まずは会って話しましょう」の一言
結婚相談所の公式ガイドが共通して言っていること
相談所側の解説を読むと、内容そのものより「読み手が判断できる材料になっているか」を重視しているのが分かります。誠実な方を探しています、という一文は誰でも書けるので情報量がゼロです。
逆に「土曜の朝は近所を1時間歩いています」のような一行は、相手が生活のイメージを持てるうえに、会話のきっかけにもなります。長すぎる自分語りは読み切ってもらえないので、量より具体性です。
📝 プロフィール文の例(あくまで骨組みの見本です)
以下は4段構成がどう見えるかを示すために、当ブログが説明用に作成した文例です。運営者が実際に使っていた文章そのものではありませんし、そのままコピーして使うためのものでもありません。自分の実際の生活に置き換えて書き直してください。
プロフィールをご覧いただきありがとうございます。都内でメーカーの営業をしている30代です。
平日は日中に外を回っていることが多く、定時で上がれる日がほとんどです。休日は土曜の朝に近所を1時間ほど歩いてから、家でコーヒーを淹れて過ごしています。最近は自炊を覚えたくて、週末にまとめて作り置きをするようになりました。
結婚後は、平日は無理をせず、休みの日に一緒にごはんを食べに行ったり出かけたりできる関係になれたらうれしいです。家事は分担して、お互いの仕事を尊重できたらと思っています。
文章だけでは伝わらない部分も多いと思いますので、少しでも気になっていただけたら、まずは一度お会いしてお話しできたらうれしいです。
※ 例文の職業・生活の内容はすべて説明のための仮のものです。実在の人物や運営者の経歴を表すものではありません。
例文をそのまま使ってはいけない理由
婚活サービスの中では、同じ層の男性が同じ検索で同じ例文にたどり着きます。コピーしたまま出すと、相手側から見て見覚えのある文章が並ぶことになります。
使うのは構成だけにして、中身は自分の生活から取ってください。書けることが少ないと感じても、先週の休日に実際にやったことを1つ書くだけで十分に個別の文章になります。
④条件設定|必須は3つまでに絞る


条件は多いほど安心に感じますが、増やすほど会える人数は減ります。しかも減った母数の中で、相手からも同じように絞られています。
条件を3つに絞った月から、会える人数が変わった
僕も最初は年齢・居住地・雰囲気と、あれこれ指定していました。絶対に譲れない条件を3つに絞ってからは、会える人数が明確に増えています。
ここは自分では気づけない部分で、担当のコンシェルジュに言われて初めて手をつけた項目でした。始める前に自分で決めておけるなら、そのぶん早く動けます。
「絶対に譲れない」と「あればうれしい」を紙の上で分ける
やり方は単純で、思いついた条件を全部書き出してから、上位3つ以外を検索条件から外すだけです。外すのであって、嫌いになるわけではありません。
▼ 残しやすい条件(生活が成立するかに関わる)
結婚の意思・子どもを持つ希望の有無・通える距離かどうか
▼ 外しやすい条件(会えば判断できる)
身長・細かい年齢の幅・趣味の一致・勤務先の業種
そもそも女性側が男性のどこを見ているのかを先に知っておくと、削っていい条件と削ってはいけない条件の判断がつきます。国の第17回出生動向基本調査(2025年調査・2026年9月11日公表)では、未婚女性が結婚相手に「重視する」と答えた割合は人柄87.3%に対し、経済力39.0%・容姿24.6%・学歴11.7%という順でした。


条件を絞ったら、行動量も先に決めておく
IBJが公開している2025年の成婚白書では、成婚した人のお見合い数(中央値)は11回で、成婚しなかった人の4回の約2.7倍と報告されています。条件を緩めても、申し込まなければ結果は変わりません。
始める前に「月に何人へ申し込むか」を数字で決めておくと、うまくいかない月に落ち込むかわりに件数を見直せるようになります。
⑤お金|初期費用と1年分の予算を先に決める


婚活の費用は、入会時の一括だけを見ていると読み違えます。効いてくるのは月会費と、続けた月数です。



月会費だけ見たら、そんなに高くないように思えるんやけどな。



そこが落とし穴です。初期費用と成婚料、それに続けた月数を足すと、同じ相談所でも総額が2倍以上ひらきます。
結婚相談所は「1年総額」で見る(26万円〜77万円の幅)
当ブログで主要相談所の公式料金を確認して1年分を計算したところ、安いコースで261,800円、高いコースで767,800円と3倍近い開きがありました。
差を作るのは月会費そのものよりも、初期費用と成婚料の有無です。ここを揃えて比べないと、月会費が安いほうが結果的に高くつくことがあります。
1年総額の下限
261,800円
1年総額の上限
767,800円
登録料の相場
33,000円前後
出典:パートナーエージェント/IBJメンバーズ/Bridalチューリップ/結婚相談所フィオーレの各公式料金ページ(2026年9月6日に当ブログが確認・すべて税込)。1年総額は月会費12ヶ月分での当ブログの単純計算で、お見合い料やオプションは含みません。
| 費用の内訳 | 何に対する費用か | 確認したときのポイント |
|---|---|---|
| 登録料(入会金) | 入会申込の手続き | 各社ほぼ横並び。ここで差はつかない |
| 初期費用 | 活動開始時のサポート | 最初の差がつく。ゼロのコースもある |
| 月会費 | 紹介・検索システムとサポート | 続けた月数ぶん積み上がる |
| お見合い料 | 1回会うごとの実費 | かからない会社もある。要確認 |
| 成婚料 | 成婚退会時の成功報酬 | 0円〜22万円。総額の順位が入れ替わる |
各社の実額と1年総額の一覧、どこで差がつくのかは別記事にまとめています。予算の枠を決めるときはこちらを先に見てください。


アプリ中心なら、かかるのは月額と写真代くらい
マッチングアプリを主戦場にする場合、費用の中心は月額料金です。書類は独身証明書を任意で用意するかどうかで、写真も自分で撮れば0円で始まります。
つまり準備段階で発生しうる出費は、書類の手数料(数百円)と、必要な人だけの撮影費用(16,500円〜)に絞られます。「婚活はお金がかかるから始められない」という状態にはなりにくい構成です。
僕が払った金額と、いま公表されている金額は違う
僕が入会していた当時のコースは、初期費用104,500円・月会費18,700円・成婚料55,000円でした。同じ会社でも、いまはコース名も金額も変わっています。
だから体験談の金額は参考にせず、必ず申し込む時点の公式サイトで確認してください。予算を決めるときは「1年続いた場合いくらか」を計算しておくと、途中で焦らずに済みます。
⑥生活と期限|「いつまでに」を決めてから始める


期限を決めない婚活は、うまくいっていないのか、単に時間がかかっているだけなのかが自分で判断できません。始める前に区切りを決めておくと、途中で見直す基準ができます。
期限は「結婚する日」ではなく「見直す日」で切る
1年で結婚する、と決めても相手のいることなので自分では守れません。決められるのは「半年経ったらやり方を見直す」という自分側の締切だけです。
結婚相談所の在籍期間で見ると、成婚した人の中央値はおよそ9ヶ月というデータがあります。半年から1年を1区切りとして設定しておくと、実際の進み方から大きく外れません。
仕事と体力に余裕がある時期に始める
婚活は、平日の夜に連絡を返し、休日に人と会う活動です。繁忙期と重なると、申し込みは増やせても日程が組めず、待たせて断られるということが起きます。
始める時期を選べるなら、少なくとも最初の3ヶ月は週末を空けられる期間に合わせてください。逆に、どうしても忙しい時期しかない場合は、日程調整を任せられる形のサービスを選ぶという判断になります。
手段ごとに結婚までどれくらいかかるのか、僕が1年で決めたときに何ヶ月目に何が起きたのかは、時間軸で別記事に整理しています。


準備が終わったら、そこで初めて手段を比べる
書類・写真・文章・条件・予算・期限がそろった時点で、選ぶ材料は全部手元にあります。あとは「予算はいくらか」「どこまで人に任せたいか」の2点で決まります。
アプリ・結婚相談所・婚活パーティーの費用と期間の違いは、比較記事にまとめてあります。準備が終わってから読むと、自分の条件に当てはめて読めるはずです。


⑦始める前の最終チェックリスト


ここまでの6項目を、申し込みボタンを押す前に確認できる形にまとめました。全部に丸がつかなくても、書類と写真の2つが済んでいれば動き出せます。
| 項目 | できていれば言える状態 | 済んだか |
|---|---|---|
| 書類 | 独身証明書の請求先(本籍地)が分かっている | □ |
| 書類 | 収入証明・住民票・本人確認書類の当てがついている | □ |
| 写真 | 自撮りではない写真が、明るい場所で撮れている | □ |
| 写真 | 顔がわかる1枚と、全身が入った1枚がある | □ |
| プロフィール | 休日の過ごし方を、具体的に1つ書けている | □ |
| 条件 | 絶対に譲れない条件が3つに絞れている | □ |
| お金 | 1年続いた場合の総額を出してある | □ |
| 期限 | 「◯ヶ月後に見直す」と決めてある | □ |
| 生活 | 最初の3ヶ月、週末に予定を入れられる | □ |
全部そろわなくても始めていい。優先順位はこの順
完璧に準備してから始めようとすると、たいてい半年が過ぎます。優先順位は、書類(時間がかかる)→写真(入口)→予算と期限(続けるため)の順です。
プロフィール文と条件は、始めてからでも直せます。むしろ実際に何人か会ってからのほうが、直すべき場所がはっきりします。
逆に、これが揃っていない状態で始めると詰まる
自撮り写真1枚だけ・条件が5つ以上・予算を決めていない、という3点がそろうと、最初の3ヶ月で手応えのないまま消耗します。断られた理由が分からないので、直しようもありません。
この3つは準備段階なら30分で潰せます。始めてから直すより、始める前に潰しておくほうが精神的にもずっと楽です。



結局、いちばん最初にやることは何ですか?



自分の本籍地がどこかを調べることです。これが分からないと独身証明書が請求できないので、全部そこで止まります。
婚活の始め方についてよくある質問


婚活は結局、何から始めるのが正解ですか?
サービス選びではなく、書類集めからです。独身証明書は本籍地の自治体でしか取れず、郵送なら往復で1〜2週間かかることがあるため、いちばん待ち時間が長い項目になります。
書類の請求を出したら、届くまでの間に写真とプロフィール文を用意します。この順番で進めると、サービスを決めた翌日から活動を始められます。
独身証明書は、マッチングアプリでも必要ですか?
アプリの利用そのものに必須というわけではありません。必須の提出書類として案内されているのは、主に結婚相談所への入会時です。
ただしアプリによっては独身であることの証明を任意で登録でき、登録するとプロフィールに表示されます。既婚者ではないという不安を相手側から取り除ける材料になるので、取っておいて損はありません。
プロフィール写真は、お金をかけて撮らないとダメですか?
そんなことはありません。明るい場所で・他人に撮ってもらい・複数枚そろえる、という3条件が満たせるなら、家族や友人に撮ってもらった写真で十分です。
撮影サービスを検討したほうがいいのは、頼める相手が近くにいない場合や、手持ちが全部自撮りになってしまう場合です。撮り直すと反応が変わるのは事実ですが、費用をかけること自体が目的ではありません。
婚活を始めるのに、最低いくら用意すればいいですか?
準備段階に限れば、書類の手数料(1通あたり数百円)だけで始められます。写真を自分で用意し、マッチングアプリから始める場合は、あとは月額料金のみです。
結婚相談所を使う場合は桁が変わります。当ブログで主要相談所の公式料金を確認して1年分を計算したところ、261,800円から767,800円という幅がありました(2026年9月6日確認・月会費12ヶ月分での単純計算)。入会前に総額を出してから決めてください。
準備が完璧になるまで、始めないほうがいいですか?
逆です。完璧にしようとすると半年が過ぎます。書類と写真の2つが済んだ時点で始めて構いません。
プロフィール文と条件設定は、実際に何人か会ってからのほうが直すべき場所がはっきりします。準備は「始められる最低ライン」まで作って、あとは動きながら調整するのが現実的です。
まとめ:婚活は「書類・写真・予算」から始める


✅ 始める前に揃えるもののまとめ
- 最初にやるのはサービス選びではなく、書類・写真・予算の3つ
- 独身証明書は本籍地の自治体だけが発行。郵送なら1〜2週間みておく
- 書類の有効期限は3ヶ月以内。取るのが早すぎても使えない
- 男性は収入証明が必須。卒業証明と資格証明は該当者のみ
- 写真は「明るい場所・他人が撮る・複数枚」の3条件を満たせば自作で十分
- プロフィール文は4段構成で書く。例文はそのまま使わない
- 条件は絶対に譲れない3つまで。残りは検索から外す
- 相談所は1年総額で比較する(26万〜77万円の幅がある)
- 期限は「結婚する日」ではなく「見直す日」で切る








