1時間、カフェで向かい合う。何を話せばいいのか分からなかった
お見合いは、初対面の相手と1対1で1時間ほど話すだけの場です。ルールも短いし、難しいことは何もない。それなのに、当日いざ座ってみると質問が浮かばず、気づけば面接みたいになっている。
僕は30代のとき結婚相談所(パートナーエージェント)でお見合いを20回以上しましたが、断られる回数のほうが圧倒的に多かったです。その多くは、会話が悪かったというより「進め方を知らなかった」だけでした。
この記事では、お見合い当日のルール(時間・場所・費用・連絡先交換・返事の期限)を2026年9月10日にIBJとパートナーエージェントの公式サイトで確認した記載で整理し、そのうえで話題・断り方・断られた後の切り替え方を、実体験と実際の投稿から正直に書きます。
📖 この記事でわかること
- お見合い当日のルール(時間・場所・お茶代の負担・連絡先交換・返事の期限)の公式記載
- 初回で話す話題と、公式が「避けたい」としている話題の線引き
- 会話が面接になっていた僕の失敗と、そこで実際に変えたこと
- 断り方は誰を通すのが原則か・自分で伝える場面の文例(あくまで例)
- 断られた後にどう切り替えるか(断られるほうが標準だという話)
- お見合いの服装・持ち物と、写真を撮り直した話
- お見合いが向く人/マッチングアプリのほうが楽な人の正直な線引き
🎯 結論:話題そのものより「聞き方」と「時間の使い方」で決まる
持ち時間
1時間前後で切り上げるのが目安(IBJ公式)
話題の数
2〜3個を深掘りするだけで足りる
断りの窓口
相手に直接ではなく担当者へ伝えるのがルール
話題のリストを100個覚えても、初対面の1時間では3つも使いません。必要なのは、相手のプロフィールから2つ選んで、そこを掘り下げる形に持っていくことだけです。
そして断り方は、ほとんどの場面で自分の言葉を考える必要すらありません。相談所を通す限り、伝えるのは担当者です。この記事は特定の相談所への入会をすすめるものではなく、公式サイトで確認できた事実と、無料でできる範囲までの整理です。
◎ お見合いが向く人
大勢の場は苦手でも、1対1なら落ち着いて話せる人
△ アプリのほうが楽な人
まず文字でやりとりして、会う前に相性を測りたい人
🔍 気になるところへジャンプ
お見合い当日の流れとルール【IBJ・パートナーエージェント公式で確認】

お見合いは、ホテルのラウンジなどで1時間ほどお茶を飲みながら話すだけの場です。ただし相談所を通す以上、時間・費用・連絡先の扱いには決まりがあります。
まずは当日ひととおり起きることを表にしました。ここを知っているだけで、当日の緊張はかなり減ります。
| 場面 | 公式に記載されている内容 |
|---|---|
| 到着時間 | 会場には10分前に到着(IBJ)/待ち合わせの10分ほど前、準備は20〜30分の余裕を持つ(パートナーエージェント) |
| 場所 | 基本はシティホテルのラウンジで待ち合わせてお茶をする。移動する場合は落ち着いた雰囲気のカフェ(IBJ) |
| あいさつ | 男性から声をかけ、はっきり名乗って会釈するのがマナー(IBJ) |
| 席 | 奥(上座)が女性、入口側(下座)が男性(IBJ) |
| 所要時間 | 1時間前後で切り上げるのが目安(IBJ) |
| 飲食 | 飲み物だけをいただく(食事はしない)(IBJ) |
| 費用 | お相手女性のお茶代は男性が支払うのがルール(IBJ) |
| 連絡先交換 | 名刺交換を含め、当人同士での交換は禁止。仮交際成立後に担当カウンセラーを通じて交換(IBJ) |
| お誘い | 交際に進むまで、食事やデートに誘うのは禁止(IBJ) |
| 返事 | できれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに担当へ報告(IBJ) |
時間は1時間・場所はホテルのラウンジが基本
IBJ公式サイトには、お見合いは1時間前後で切り上げるのが目安で、基本はシティホテルのラウンジで待ち合わせてお茶をすると書かれています。コーヒーチェーン店は避けるべき場所として挙げられています。
1時間という上限があるのは、実はかなり気が楽です。合わないと感じても1時間で終わりますし、逆に話が弾んでも延長しないのが基本なので、時間内でどう伝えるかだけを考えれば済みます。
お茶代は男性が払うのがルール
IBJ公式サイトには、お相手女性のお茶代は男性が支払うのがマナーだと明記されています。金額としては数千円の話なので、ここで迷ったり割り勘を提案したりするほうが印象を落とします。
ただし婚活カウンセラーが同席する場合の扱いは事前確認が必要とも書かれています。自分の相談所の運用は、申し込みの段階で担当者に一度聞いておくと安心です。
連絡先はその場で交換してはいけない
意外に知られていないのが、当人同士での連絡先交換が禁止されている点です。IBJ公式サイトには名刺交換を含めて禁止と書かれていて、交換は仮交際が成立してから担当カウンセラー経由で行います。
「良い雰囲気だったからLINEを聞いておこう」は、ルール違反になります。交際に進むまで食事やデートに誘うことも禁止されているので、当日は「またお会いできたら嬉しいです」で止めておくのが正解です。
返事の期限は「当日中〜翌日13時まで」
交際に進むかどうかの返事は、できれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに担当へ報告するのがマナーとIBJ公式サイトに書かれています。相手も同じ期限で待っているので、迷って寝かせるほど双方の時間が減ります。
ここで大事なのは、返事は相手に直接ではなく担当者に伝えるということです。この一点を知っているだけで、断り方に悩む場面のほとんどは消えます。
ちなみに、この1時間の積み重ねが結婚までどれくらいの期間になるのかは、手段別の平均データと僕自身の時間軸で別記事にまとめています。

お見合いで何を話す?初回で聞くこと・聞かないこと

話題そのものは、実はほとんど決まっています。プロフィールに書いてあることしか事前に知らないので、そこから選ぶしかないからです。
問題は数ではなく深さです。1時間で使う話題は2〜3個で足りるので、広げ方をセットで持っておくほうが役に立ちます。
| 話題 | 最初のひとこと | 広げ方(深掘りの例) |
|---|---|---|
| 休日の過ごし方 | お休みの日はどんなふうに過ごされていますか | いつ頃から/どこへ行くことが多いか/一人か誰かとか |
| 趣味 | プロフィールに◯◯とありましたが、どんなところが好きですか | 始めたきっかけ/おすすめの入口/今いちばん楽しい瞬間 |
| 食べ物 | 好きな食べ物やお店はありますか | おすすめのお店/自炊するか/苦手なものはあるか |
| 出身地・住んでいる地域 | ご出身はどちらですか | 地元の名物/今住んでいる街の好きなところ |
| 仕事 | どんなお仕事をされているんですか | 1日の流れ/やりがい(※深追いしない) |
| 相談所を選んだ理由 | 婚活を始めたきっかけはありましたか | ※初回では踏み込みすぎない・相手が話したときだけ受ける |
✅ 初回で聞いていい話題
- 休日の過ごし方
- 趣味とその入口
- 好きな食べ物・お店
- 出身地と今の街
- 仕事の内容(浅く)
- 共通点が見つかった話
❌ 初回では避けたい話題
- 過去の恋愛の話
- 他の相手とのお見合いの話
- 相手が所属する相談所の話
- 年収・貯金などお金の話
- 容姿についてのコメント
- 自慢話・ネガティブな話
📌 出典と注記
「過去の恋愛や所属相談所についての話、ほかのお相手とのお見合いの話は触れない」はIBJ公式サイトの記載、「話題としてもっとも避けたいことは過去の恋愛話」はパートナーエージェント公式サイトの記載です(いずれも2026年9月10日に当ブログが確認)。
お金・容姿・自慢話については、各相談所の公開コラムで共通して挙げられていた項目をまとめたもので、連盟の規約として明文化されているものではありません。
プロフィールから2つだけ選ぶ
当日その場で話題を探すと、必ず詰まります。事前にプロフィールを読んで、聞きたいことを2つだけ決めておけば十分です。
2つあれば、1つ目が広がらなくても2つ目で立て直せます。逆に10個用意すると、順番に消化する「面接」になりやすいので、少ないほうが結果的にうまくいきます。
質問を変えるのではなく、同じ話題を掘る
会話が続かない人の多くは、話題が足りないのではなく、1つの話題を1往復で終えて次に移っています。「趣味は映画です」「そうなんですね。旅行は行かれますか」と進むと、質問の数だけ増えて中身が残りません。
同じ話題を「いつから」「どこで」「何がきっかけで」の3段階まで掘ると、相手が自分の言葉で話す時間が生まれます。話す量は相手7・自分3くらいが目安です。
仕事の話は深追いしない
仕事は最も無難な入口ですが、深く聞くと会社名・勤務地・最寄り駅といった個人情報に近づいていきます。初回は「どんなお仕事ですか」「1日の流れはどんな感じですか」くらいで止めておくのが安全です。
相手が自分から詳しく話してくれた場合は受け止めれば問題ありません。こちらから踏み込むのと、相手が開くのを待つのは別の話です。
沈黙は「気まずい」ではなく「合図」
沈黙が起きたとき、慌てて新しい質問をぶつけると余計に面接になります。「僕も同じで」「実は最近◯◯にハマっていて」と、自分の話を1つ差し出すほうが場が動きます。
相手も同じくらい緊張しています。沈黙は相手が黙り込んだサインではなく、こちらが話す番だという合図として受け取ると、進め方が変わります。
ライ話題を50個くらい暗記していったほうがええんちゃうん?



それが罠やねん。数を持っていくほど順番に消化してまうから、面接になる。2つ決めて、そこを掘るほうがずっと持つで。
「面接になっていた」僕の失敗|20回以上お見合いした30代男性の実体験
ここからは僕自身の話です。30代で結婚相談所(パートナーエージェント)に入会し、パーティは一切申し込まず、お見合い一択で約1年活動しました。


📋 当時の活動データ(30代・結婚相談所)
お見合い
20回以上(1日に3人会った日も)
形式
1対1でカフェ・1時間ほど話して終了
結果
断られることのほうが多かった
プロフィール交換
100人近く(お見合いまで届かないことも多数)
活動期間
約1年で成婚退会
マナーは守れていたのに、続かなかった
遅刻はしない。服装は清潔感を意識する。相談所のルールも守る。大人として当たり前の振る舞いはできていたと思います。
それでも1時間話した後に断られることのほうが多く、最初のうちは何を直せばいいのかまったく見当がつきませんでした。減点されないことばかり気にして、相手の気持ちを動かせていなかったのだと思います。
会話が「面接」になっていた
今振り返って一番の原因だったと思うのが、質問を並べるだけの会話になっていたことです。人見知りなので沈黙が怖く、間が空くたびに新しい質問を出していました。
相手からすれば、答えても掘り下げられず次の質問が来る状態です。1時間経つと質問は10個以上出ているのに、お互いのことは何も残っていない。会話が続かなかったのではなく、続く形になっていませんでした。
デートの行き先を相手に丸投げしていた
お見合いから交際に進んだ後の話ですが、「どこでもいいですよ」「何が食べたいですか」と全部相手に決めてもらっていました。気を遣っているつもりが、相手からは準備していない人に見えます。
直し方は単純で、候補を2つ用意して「このどちらか、どちらが好みですか」と聞く形にすることでした。決める負担は取りつつ相手の希望も残せるので、押しつけにもなりません。
相手の緊張には気づけていなかった
中には、ケーキを食べながらほとんどこちらを見ない方もいました。当時は「変わった人だな」と感じて、それで終わりにしていました。
今思えば、相手も緊張していたのかもしれません。自分の緊張には気づけても、相手の緊張には気づけていなかったのだと思います。目が合わないのは拒否ではなく、単に固まっていただけという可能性を、当時は一度も考えませんでした。



質問がんばってたのに、逆効果やったんやなあ…。



そうやねん。沈黙を埋めるための質問って、相手にはちゃんと伝わってまうんよ。1個を掘るほうが100倍ラクやった。
デートの丸投げも含めて、婚活がうまくいかない時期にやりがちな失敗は別記事で4つに分けて整理しています。


入会から成婚退会までに何をやったかは、パートナーエージェントの体験談としてこちらにまとめています。


お見合いの断り方|相談所経由が原則・文例はあくまで例


断り方で悩む人はとても多いのですが、結論から言うと、相談所を通している限り自分で断り文を考える場面はほとんどありません。
ここでは公式に書かれているルールと、それでも自分の言葉が必要になる場面の文例を分けて整理します。
📌 断りの窓口はどこか(公式記載)
伝える相手
お相手ではなく、担当の婚活カウンセラー
期限
できれば当日中・遅くとも翌日13時まで
連絡先
当人同士の交換は禁止=直接連絡する手段がそもそもない
出典:IBJ(日本結婚相談所連盟)公式サイト「お見合いと交際のルール&マナー」(2026年9月10日に当ブログが確認)。運用は加盟連盟・相談所ごとに異なります。
原則:断りは担当者が代行してくれる
IBJ公式サイトには、お見合い後の返事はお相手に直接するのではなく婚活カウンセラーへ伝えるのがルールだと明記されています。そのうえで当人同士の連絡先交換も禁止なので、断りたくても直接連絡する手段自体がありません。
つまり自分がやるのは「今回は見送りたいです」と担当に伝えることだけです。相手にどう伝わるかの文面は担当者が組み立ててくれるので、傷つけない言い回しを一人で考える必要はありません。
担当者には理由を正直に言っていい
相手に伝わる文面と、担当者に伝える理由は別物です。担当者に「話すテンポが合わなかった」「価値観の◯◯が引っかかった」と具体的に言っておくと、次に紹介される相手の精度が上がります。
ここで「なんとなく」で済ませ続けると、同じタイプが繰り返し紹介されます。理由を言語化するのは相手のためではなく、自分の次の1回のためです。
会う前に断りたくなったとき
お見合いが組まれた後で気が変わることもあります。この場合も窓口は担当者で、早く伝えるほど相手の予定を空けずに済みます。
ただし直前のキャンセルはお互いの評価に響く可能性があるため、迷った時点で相談しておくのが無難です。申し込みを受ける前に「会うかどうか」を決める段階で、条件面の違和感は潰しておいたほうが結果的にお互いのためになります。
自分の言葉が必要になる場面もある
相談所を通さない場合、たとえば親戚や上司からの紹介、あるいは仮交際に入って連絡先を交換した後は、自分で伝える必要が出てきます。
このときの原則は3つで、①相手を否定しない②理由は自分側に置く③引き延ばさない、です。次の文例はあくまで一例で、そのまま使う前提のテンプレートではありません。自分の言葉に置き換えてください。
✉️ 自分で伝える場面の文例(あくまで例)
例①:仮交際に入った後、自分から終了を伝える場合
「先日はありがとうございました。楽しい時間でしたが、自分の気持ちを考えたときに、これ以上お時間をいただくのは誠実でないと思いました。今回は交際を終了させていただきたいです。お会いできてよかったです。ありがとうございました。」
例②:知人・親戚からの紹介を、会う前に断る場合
「せっかくお話をいただいたのに申し訳ありません。今は仕事の状況もあって、責任を持ってお付き合いを考えられる状態ではありませんでした。ご紹介いただいたこと自体は本当にありがたく思っています。」
例③:会った後、自分から断る場合
「昨日はお時間をいただきありがとうございました。お話ししていてとても感じの良い方だと思いましたが、自分の中でお付き合いを想像しきれませんでした。ご期待に沿えず申し訳ありません。」
※ これらは当ブログが作成した文例です。定型文をそのまま送ると伝わり方が硬くなるので、状況に合わせて言葉を置き換えてください。相談所を通している場合は、この文面を送らず担当者に伝えるのがルールです。



断るのが申し訳なさすぎて、返事引き延ばしてまいそう…。



それが一番アカンやつ。相手も翌日13時まで待ってるからな。早く返すほうが、お互いの時間を守ることになるんよ。
断られた後の切り替え方|断られるほうが標準だと知る


断られると、自分が人として否定されたように感じます。僕もそうでした。ただ数字を見ると、断られるほうが標準です。切り替えのコツは気持ちの持ち方ではなく、数え方を変えることでした。
断られた回数ではなく、会えた回数を数える
僕は断られるたびに「また駄目だった」と数えていました。この数え方だと、活動が進むほど数字が悪くなるので、続けるほどしんどくなります。
途中から「今日も女性と1時間話す練習ができた」と数えるように変えました。実際、人見知りだった自分が自然に話せるようになるまで、半年かかっています。回数は無駄ではなく、慣れるための材料でした。
断られた理由は本人には届かない
相談所経由の断りは担当者が代行するため、理由がそのまま本人に伝わることはまずありません。これは傷つかずに済む反面、直す場所が分からないという副作用があります。
だからこそ、担当者に「今回はどう伝わったと思うか」を毎回聞くようにしていました。自分では分からない部分を埋められるのは、間に入っている人だけです。
盛り上がっても断られることはある
1時間の予定が90分になるくらい話が弾んだのに断られた、という投稿は珍しくありません。会話が合うことと、結婚相手として見るかどうかは別の判断だからです。
逆に、あまり弾まなかったのにOKが返ってくることもあります。当日の手応えは判定材料としてあてにならないので、終わったら結果が出るまで考えないほうが消耗しません。
立て直すのは「型」であって「性格」ではない
性格や見た目は一晩で変わりませんが、質問の掘り方、写真、服装、返事の速さは次の1回から変えられます。僕が実際に変えたのもこの4つだけです。
逆に言えば、断られた原因を性格のせいにしている間は、何も動きません。直せる場所と直せない場所を分けるところから始めるのがおすすめです。
お見合いから仮交際に進んでも、そこで続かずに終わることは何度もありました。回数・期間別にどこで止まりやすいかは、別記事にまとめています。


お見合いの服装と持ち物【公式に書かれている範囲で】


服装は迷いやすいところですが、公式サイトに書かれている内容自体はとてもシンプルです。奇抜さより、手入れがされているかを見られます。
まず公式記載を表にまとめ、そのうえで当日の持ち物と、写真の話をします。
| 項目 | 公式に書かれている内容 |
|---|---|
| 男性の基本 | スーツが無難・スーツの着用が主流。ネクタイを締めることで信頼性や誠実さをアピールできる(パートナーエージェント) |
| 男性の色みの例 | 紺やグレーのスーツに明るい色のワイシャツが無難(IBJ) |
| 男性の手入れ | 体型に合ったサイズを選ぶ/シャツはアイロンをかけしわのない状態に/袖のほつれ・ボタンの脱落を確認/靴の汚れと踵の擦り減りに注意(パートナーエージェント) |
| 男性のNG例 | TシャツやGパンを選ぶ方はほとんどいない、と記載(パートナーエージェント) |
| 女性の基本 | ワンピースやスカートなどがおすすめ・明るく清潔感のある服装(IBJ) |
| 女性の小物・メイク | アクセサリーを付けすぎない/ナチュラルメイク(パートナーエージェント) |
| 共通 | 清潔感のある髪型・整髪料は控えめに/喫煙は控える(パートナーエージェント) |
見られているのは「新しさ」ではなく「手入れ」
公式に並んでいる注意点は、しわ・ほつれ・ボタン・靴の踵と、どれも手入れの話です。高いスーツを買う必要はなく、今持っているものを整えるほうが効きます。
僕の場合はコンシェルジュと一緒に服と靴を買いに行きましたが、そこで学んだのも同じことでした。ブランドではなく、サイズが合っていて清潔に見えるかどうかで印象は決まります。
当日の持ち物は3つで足りる
持ち物は、現金またはカード(お茶代の支払い用)、ハンカチ、そしてスマートフォンの3つがあれば足ります。IBJでは遅刻しそうなときに当日緊急連絡機能を使う案内があるので、スマホは必ず充電しておいてください。
名刺は不要どころか渡してはいけません。当人同士の連絡先交換は名刺交換を含めて禁止されています。
その前に、写真でお見合いまで届いているか
服装を整えても、そもそもお見合いが組まれなければ着る機会がありません。僕の場合、プロフィール交換は100人近くありましたが、お見合いまでたどり着かないことのほうが多かったです。
入会して最初にやったのがプロフィール写真の撮り直しでした。プロが撮ると普段の自撮りとはまったく違う仕上がりで、「これが自分か」と思うくらいよく撮れました。写真で印象がどれだけ変わるかは、やってみて初めてわかりました。
実際に投稿されている声|会話と断りのリアル


僕ひとりの体験だと偏るので、Yahoo!知恵袋に実際に投稿されているお見合いの相談を読みました。うまくいかなかった声と、そこから学べる声の両方を載せます。
会話と断りでつまずいた側の声
👎 うまくいかなかった・傷ついた声
★☆☆☆☆ Yahoo!知恵袋/2019年3月22日投稿
婚活中の男性の投稿。会話がどうしても面接のようになってしまい、自分が質問ばかりして相手からは質問が返ってこず、毎回沈黙になると書かれています。回答では「同じ趣味の相手を選ぶと話が弾みやすい」「相づちを打って聞き上手をアピールする」といった提案が寄せられていました。
★☆☆☆☆ Yahoo!知恵袋/2022年3月3日投稿
結婚相談所でお見合いを重ねている人の投稿。一方的に話さず互いに質問し合い、終始笑顔で対応しているのに、次につながらず断られ続けて自信を失っていると書かれています。回答は「探していた人と違っただけ」「相性の問題」「疲れたら休むこと」という内容が中心でした。
★★☆☆☆ Yahoo!知恵袋/2022年11月5日投稿
会話が盛り上がらず、男性側から40分で切り上げられた女性の投稿。回答では「相性が悪そうなときは30分で切り上げるのも通常のマナーの範囲」「40分は許容範囲内」とされ、失礼な言動がなければ相談所に報告するほどではない、という見方が示されていました。
出典:Yahoo!知恵袋に投稿された相談3件(投稿日は各カードに記載)を、2026年9月10日に当ブログが実際に読んで要約したものです(原文の転載ではありません)。★は投稿者の状況の厳しさを当ブログが便宜的に示したもので、投稿サイトの評価点ではありません。
掘り下げ方・受け取り方が変わった声
👍 学びになった声・立て直しにつながる声
★★★★☆ Yahoo!知恵袋/2025年6月1日投稿
1時間のお見合いで食べ物・旅行・趣味といった表面的な話が退屈で、価値観の話をすると断られる、という投稿。回答では「表面的な話題を捨てるのではなく深掘りする」「好きな食べ物を聞いたらおすすめの店まで聞く」「話す割合は相手7・自分3」といった具体的な進め方が挙げられていました。
★★★☆☆ Yahoo!知恵袋/2024年4月22日投稿
1時間の予定が90分になるほど話が弾んだのに断られた、という女性の投稿。回答には「話が合うのと嫁にしたいかは全然違う」「同時に他の相手とも進めている可能性がある」という指摘が並び、当日の手応えと結果は別物だという現実が読み取れます。
★★★☆☆ Yahoo!知恵袋/2015年8月26日投稿
会う前のメッセージで質問攻めにされて疲れる、という20代女性の投稿。回答では「マニュアルを理解しないまま真似している」「会話が続くか不安で質問を重ねてしまう」といった分析のほか、「取り調べのようだ」という厳しい声も寄せられていました。質問の多さが熱意として伝わるとは限らない例です。
出典:Yahoo!知恵袋に投稿された相談3件(投稿日は各カードに記載)を、2026年9月10日に当ブログが実際に読んで要約したものです(原文の転載ではありません)。★は当ブログが便宜的に付けた目安で、投稿サイトの評価点ではありません。



90分も盛り上がったのに断られるとか、しんどすぎるやん…。



あるあるやで。せやから当日の手応えで一喜一憂せんほうがええねん。終わったら次の準備、くらいでちょうどええ。
お見合いが向く人/マッチングアプリのほうが楽な人


お見合いは誰にでも合う形式ではありません。合わない人が無理に続けると、断られた回数だけが積み上がって疲れます。
ここは正直に線引きします。当てはまらない場合は、アプリのほうがストレスは少ないはずです。
◎ お見合い形式が向く人
- 大勢の場は苦手だが1対1なら話せる
- 文字のやりとりを続けるのが面倒
- 結婚を前提に短期間で決めたい
- 身元が確認された相手だけと会いたい
- 断り方を自分で考えたくない
△ アプリのほうが楽な人
- 会う前に文字で相性を測りたい
- 費用を最優先で抑えたい
- 自分のペースで進めたい
- まだ結婚時期を決めていない
- 平日に予定を空けるのが難しい
✅ お見合い形式の良さ
- 1時間で終わると決まっている
- 結婚の意思は最初から一致している
- 断りは担当者が代行してくれる
- 会う場所と流れが決まっている
⚠️ しんどくなりやすい点
- 断られた理由が本人に届かない
- 短時間で判断されるので写真の比重が大きい
- 返事の期限が短い
- 費用がアプリより高い
人見知りほどお見合い形式が合うことがある
意外に思われますが、人見知りとお見合いの相性は悪くありません。大勢が集まるパーティは苦手でも、カフェで1時間だけ向き合うなら何とかなる、というタイプは一定数います。
僕がまさにそれで、パーティは一切申し込まずお見合いだけで進めました。ただし慣れるまでは断られ続けます。僕の場合、自然に会話が続くようになるまで半年かかりました。
向いていないなら無理に選ばなくていい
まだ結婚の時期を決めていない、費用を最優先で抑えたい、自分のペースで進めたい。この3つのどれかに当てはまるなら、相談所は合わない可能性が高いです。
期限つきで進むのがこの形式の価値なので、その期限が負担になるなら別の手段のほうが続きます。無理に入会して途中で止まるより、アプリで数を見るほうが健全なこともあります。
お見合いの話題と断り方についてよくある質問


お見合いで最初に話すことは何がいいですか?
まずは自分から名乗ってあいさつすることです。IBJ公式サイトには、男性側から「はじめまして、○○です。よろしくお願いします」とはっきり名乗って会釈するのがマナーだと書かれています。
そのあとは、事前に読んだプロフィールから聞きたいことを2つだけ決めておけば足ります。当日その場で話題を探すと必ず詰まるので、準備は「数」ではなく「深掘りの用意」に使ってください。
お見合いで聞いてはいけない話題はありますか?
IBJ公式サイトには「過去の恋愛や所属相談所についての話、ほかのお相手とのお見合いの話は触れない」と書かれています。パートナーエージェント公式サイトでも「話題としてもっとも避けたいことは過去の恋愛話」とされています(いずれも2026年9月10日確認)。
そのほか、年収や貯金といったお金の話、容姿へのコメント、自慢話は各社のコラムで共通して避けるべきとされています。仕事の話も、会社名や最寄り駅まで踏み込むと個人情報に近づくので浅めで止めるのが安全です。
お見合いを断るとき、相手に直接伝えていいですか?
相談所を通している場合は、お相手ではなく担当の婚活カウンセラーへ伝えるのがルールだとIBJ公式サイトに明記されています。そもそも当人同士の連絡先交換が禁止されているため、直接連絡する手段自体がありません。
断り文を自分で考える必要はなく、伝えるのは「今回は見送りたい」という意思だけです。理由は担当者に具体的に話しておくと、次に紹介される相手の精度が上がります。
お見合いの返事はいつまでにすればいいですか?
IBJ公式サイトでは、できるだけ早く、できれば当日中に、遅くとも翌日の午後1時までに報告するのがマナーとされています(2026年9月10日確認)。
相手も同じ期限で待っているので、迷って寝かせるほどお互いの時間が減ります。運用は相談所によって異なるため、自分の相談所の期限は担当者に確認してください。
お見合いのお茶代は誰が払いますか?服装はスーツが必須ですか?
お茶代については、IBJ公式サイトに「お相手女性のお茶代は男性が支払うのがルール」と記載されています。婚活カウンセラーが同席する場合の扱いは事前確認が必要とも書かれているので、担当者に聞いておくと安心です。
服装は、パートナーエージェント公式サイトで男性は「スーツが無難」「スーツの着用が主流」とされ、ネクタイの着用が推奨されています。IBJ公式サイトでは紺やグレーのスーツに明るい色のワイシャツが無難と案内されています。高価なものより、しわ・ほつれ・靴の手入れのほうが見られます。
まとめ:話題を増やすより、掘り方と進め方を決めておく


お見合いを20回以上やって断られ続けていたころ、僕は話題が足りないのだと思っていました。実際は逆で、話題を並べすぎて面接になっていたのが原因でした。
ルールを知り、話題を2つに絞って掘り、断りは担当者に任せ、断られたら会えた回数のほうを数える。この4つを決めてから、活動はかなり楽になりました。
✅ この記事のポイントまとめ
- お見合いは1時間前後・ホテルのラウンジでお茶が基本(IBJ公式)
- お相手女性のお茶代は男性が支払うのがルール(IBJ公式)
- 名刺交換を含め当人同士の連絡先交換は禁止・交換は仮交際成立後に担当経由
- 返事はできれば当日中、遅くとも翌日13時までに担当へ報告
- 話題は2つに絞り「いつから・どこで・きっかけ」で掘る。話す割合は相手7・自分3
- 過去の恋愛・他のお見合い・所属相談所の話は避ける(IBJ・パートナーエージェント公式)
- 断りは相手に直接ではなく担当カウンセラーへ伝えるのがルール
- 担当者には理由を具体的に伝えると、次の紹介の精度が上がる
- 盛り上がっても断られることはある=当日の手応えは判定材料にならない
- 直せるのは質問の掘り方・写真・服装・返事の速さの4つ
断られた回数を数えている間は、活動が進むほど数字が悪くなります。数える対象を「会えた回数」に変えるだけで、続け方はかなり変わります。
それでも直す場所が見えないなら、そこは一人では埋められない部分です。無料の資料請求や相談で、他人の目を一度入れてみてください。






